オオバヤシャブシ〈大葉夜叉五倍子〉(カバノキ科 ハンノキ属) 花期は2~3月。
海岸近くの山地から丘陵に生える高さ5~10mになる落葉小高木。雌雄同株。
葉は互生。葉身は長卵形で、先は鋭くとがり、ふちには鋭い重鋸歯がある。
花は葉の展開とほぼ同時に咲く。雄花序は無柄で長さ4~5cm、
やや太くて弓形に曲がり、前年の葉腋から垂れ下がる。
雌花序は長さ1~2cmの柄があり、雄花序より上につく。
秋吉台では1株しか見ていないオオバヤシャブシの雄花が開花しました。
07年2月15日撮影
【枝の1つを】
07年2月15日撮影
枝先は葉芽、雄花序のすぐ上にあるのが雌花序と思います。
【上の画像を拡大しました】
07年2月16日撮影
「雄花序は無柄で長さ4~5cm、やや太くて弓形に曲がり、
前年の葉腋から1個ずつ垂れ下がる」
展開し始めたばかりなので、垂れ下がっていないし、弓形に曲がっていません。
【雌花序にピントを合わせて】
07年2月16日撮影
「雌花序は雄花序より上の位置に出て直立する」
まだ見たことがない開いた雌花、是非撮ろうと思います。
【雄花序に近づいて】
07年2月16日撮影
この形の花の開花をいつにするかが問題ですが、同じ状態を記録すれば
良しとして、苞が開き、葯がのぞいたところで開花とすることにしました。
【こんな時もありました ― 雄花序が展開する前】
07年2月9日撮影
苞が緑色で閉じています。
【1ヶ月弱前です】
07年1月20日撮影
【果穂】
07年1月20日撮影
【上の画像を拡大しました】
07年1月20日撮影
「果穂は長さ2~2.5cmの広楕円形で、10~11月に成熟する。
果鱗は長さ約8mmの扇形で黒褐色」
【こんな時もありました― 一昨年秋】
05年10月25日撮影
「葉身は長卵形で、先は鋭くとがり、基部はまるく、ふちには鋭い重鋸歯がある」
※ 日記に書いている花期は、私が秋吉台で調べてきたものです。
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