コオニタビラコ〈小鬼田平子/別名タビラコ〉(キク科 ヤブタビラコ属)
花期は3~5月。
田に多い2年草。田平子は、水田に根生葉を平たく広げる様子を表現したもの。
根生葉はロゼット状に広がり、長さ4~10cmで羽状に分裂する。
茎葉は互生し、1~3個、羽状に分裂する。
茎は多く出て、長さ4~20cm。頭花は散房状につき、黄色で直径約1cm。
小花は6~9個。春の七草のホトケノザは本種で、若苗は食べられる。
日当たりのよい田のへりで、コオニタビラコが開花していました。
① 07年2月15日撮影
【①を拡大しました ― 根生葉】
07年2月15日撮影
【①を拡大しました ― 頭花】
07年2月15日撮影
「頭花は直径約1cm。6~9個の舌状花がある」
この頭花には舌状花が12個。
これまで私が見てきたコオニタビラコには、舌状花が10~14個ありました。
(ヤブタビラコの舌状花は、18~20個)
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【おまけ ― イチリンソウの葉が出ました!】
07年2月15日撮影
秋吉台でイチリンソウが一番早く咲く場所で。
冬を実感しないまま、もう春ですね。
※ 日記に書いている花期は、私が秋吉台で調べてきたものです。
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