たこさんの秋吉台日記

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8月21日 カラスノゴマ・イトハナビテンツキ

2006年08月21日 | Weblog

カラスノゴマ〈烏の胡麻〉(シナノキ科 カラスノゴマ属) 花期は8~10月。
種子をカラスの食べるゴマに例えたものという。
道ばたや畑などに生える高さ30~90㎝の1年草。葉は互生し、卵形。
花は葉腋に1個ずつつき、黄色で直径1.5~1.8㎝。


今年はカラスノゴマが元気です。
【全体像を撮ったのですが・・・】


06年8月21日 撮影
きょう開花していた2株はよく茂って、ほかの草とも一緒になって、
花壇に植えた草花とは違い、どちらもゴチャゴチャでした。
【1枝を】


06年8月21日 撮影
【花を拡大しました】

06年8月21日 撮影
「花弁は5個。
雄しべは10~15個あり、その間に雄しべより長い仮雄しべ5個がある」

* * * * *
【 おまけ 】

06年8月21日 撮影
広い遊歩道を上がっていたら7mほど先に。小型犬かと思ったのですが。
「こっちを向いたら鼻がペシャンコ。うり坊ですね!】


06年8月21日 撮影
私を見たと思うのに、全然おそれる様子もなく・・・。
【草の茂みに消えました】


06年8月21日 撮影
この間10秒余りと思いますが、秋吉台のうり坊は、
「人間は怖いよ」と、母親から教えられていないのでしょうか?
それとも、たこさんを枯れ木と見たのでしょうか?


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イトハナビテンツキ〈糸花火点突〉(カヤツリグサ科 ハタガヤ属) 
                                   花期は9~10月。
茎や葉が糸のように細く、花序が花火のように見えることによる。
日当たりのよい畑や荒れ地に生える高さ8~40cmの1年草。
茎は糸状で多数叢生する。葉も糸状で茎より短い。
茎の先から2~3個の枝を出し、茶褐色の小穂をややまばらな散房状につける。
苞はほとんどない。小穂は長さ3~5mmの卵状長楕円形。

イトハナビテンツキの花穂が出たか見に行ったのですが、まだでした。
【遊歩道上の踏まれるところに生えています】 


05年9月26日 撮影
昨年の画像です。
【上の画像を拡大しました】


05年9月26日 撮影
細い枝が入り乱れていて、「どこをどう切ろうか・・・」と。


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