たこさんの秋吉台日記

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8月22日 サフランモドキ・ハッカ

2006年08月22日 | Weblog

サフランモドキ(ヒガンバナ科 タマスダレ属) 花期は6~8月。
日本に渡来した当時、間違えてサフランと呼んでいて、後に改名された。
インド、メキシコ原産で、日本には1845年に渡来、
観賞用に植えられていたが、今は暖地に広く野生化している。
地下にラッキョウ形の鱗茎がある。葉は平たく軟らかい。
外側の葉間から30cmくらいの花茎を1本出し、
頂に直径6cmほどの美しい花を1個つける。

ハッカのある草地で、遠くからでも明るい色の花が目に入り、
すぐにサフランモドキと分かりました。

06年8月22日 撮影
【上の画像を拡大しました】

06年8月22日 撮影
「花被片6はほぼ同形、同大でピンク色。雄しべ6,雌しべ1。
子房は丸く下位。花柱の先が浅く3裂するのは、ヒガンバナ科では例外的な形

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ハッカ〈薄荷/別名メグサ〉(シソ科 ハッカ属) 花期は8~10月。
やや湿ったところに生える高さ20~60㎝の多年草。
茎や葉、萼に軟毛がある。
葉は対生し、長さ2~8cmの長楕円形で先はとがり、ふちに鋭い鋸歯がある。上部の葉腋に長さ4~5mmの淡紫色の花を輪生する。

秋吉台下の草地でハッカが開花しました。

06年8月22日 撮影
【花の部分を】

06年8月22日 撮影
【花を拡大しました】

06年8月22日 撮影

「花冠はわずかに淡紫色を帯びて長さ4~5mm、ほぼ中部まで深く4裂、
裂片のうち背側の1片だけが他よりわずかに大きく、先が浅く2裂する。
雄しべ4雌しべ1」

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11:30~17:50、時々聞こえる雷鳴を気にしながらの散策でしたが、
時間をかけたのに自分には収穫が少なく、不満が残った1日でした。


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