モリアザミ〈森薊〉(キク科 アザミ属) 花期は9~11月。
山地の日当たりのよい草原に生える高さ50~100㎝の多年草。
茎は直立し、茎葉は長楕円形で、しばしば羽状に切れ込む。
枝の先に直径3.5~4㎝の紅紫色の頭花を上向きにつける。
今、草原で咲いているモリアザミとアキヨシアザミです。
今年、モリアザミは多いのに、アキヨシアザミを見つけるのに苦労しています。
【モリアザミ ①】
06年10月17日 撮影
【①の下部の葉】
06年10月17日 撮影
【①の上部の葉】
06年10月17日 撮影
【①の頭花】
06年10月17日 撮影
【モリアザミの頭花 ②】
06年10月3日 撮影
これは、図鑑にあるモリアザミの総苞に近いでしょう?
【モリアザミの頭花 ③】
06年10月22日 撮影
これもモリアザミです。
【モリアザミの頭花 ④】
06年10月22日 撮影
アキヨシアザミと思ったのですが、「中間種」と言われているモリアザミのようです。
* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
アキヨシアザミ〈秋吉薊〉(キク科 アザミ属) 花期は9~11月。
モリアザミの変種で、モリアザミとの違いは、
総包片の先が反り返らずピンと上に向いていること。
分布は山口県秋吉台。
06年10月22日 撮影
【上の画像の一番手前の頭花です】
06年10月22日 撮影
実はこの花、昨日の観察会では「アキヨシアザミではない」と言われたのですが、
Aさんと「これがアキヨシでないと、アキヨシアザミがないね」と、合意したものです。
きょうは日差しがなかったので暗いのですが、今年これまで見てきた中では、
一番アキヨシアザミと言ってよいと思う頭花です。
【昨年撮ったアキヨシアザミ】
05年9月24日 撮影
* * * * *
アキヨシアザミとモリアザミ、毎年この時期に悩んだり楽しんだりしています。
秋吉台のモリアザミは、ほかの場所のモリアザミとは随分総苞片が短いので、
ほとんどが、「中間種」と言えるモリアザミだと思います。
いっそのこと、秋吉台のは全てアキヨシアザミとしてくれたら、楽でいいのに。
* * * * *
【10月21日(土)】
TAMURONのレンズフード(口径約8cm)を預かっています。
北山で知人が拾い、「ホームページで知らせて」と、渡されました。
落とされた方、ご連絡ください。
*
CANONのレンズキャップ(口径52mm)を北山~地獄台上がり口で落としました。
2日探しましたが見つかりませんので、どなたか拾ってくださってるのではと。
最新の画像[もっと見る]
- 2022年8月26日 連続1000日を達成しました 2年前
- 2022年1月20日 サルの一家がお隣さんへ来ていました 3年前
- 2022年1月20日 サルの一家がお隣さんへ来ていました 3年前
- 2022年1月20日 サルの一家がお隣さんへ来ていました 3年前
- 2022年1月20日 サルの一家がお隣さんへ来ていました 3年前
- 2022年1月20日 サルの一家がお隣さんへ来ていました 3年前
- 2021年11月7日 晩秋の長門峡を散策しました 3年前
- 2021年11月7日 晩秋の長門峡を散策しました 3年前
- 2021年11月7日 晩秋の長門峡を散策しました 3年前
- 2021年11月7日 晩秋の長門峡を散策しました 3年前