ムカゴトンボ〈零余子蜻〉(ラン科 ミズトンボ属) 花期は8~9月。
ムカゴソウとトンボソウに似ることによる。
日当たりのよい湿地に生える多年草。茎は高さ20~50cm。
葉は下部に3~5個つき、卵状楕円形で長さ4~10cm。
上部は細い鱗片葉になる。茎頂に総状花序を立て、淡緑色の花を多数つける。
萼片、側花弁は長さ約3mmで、かぶと状にずい柱をおおい、唇弁は3裂し、
中裂片は舌状で長さ2~3mm。側裂片は糸状で長さ6~7mm、開出する。
ムカゴトンボは環境省絶滅危惧ⅠA類、山口県では「ごく稀」の、初秋に咲くラン。
ムカゴトンボは、一昨年9月15日に秋吉台で初めて確認しました。
【現在15株確認していて、1株が開花しました】
08年9月1日 撮影
この高さは20cmほど。
ここは、そばにカキランが沢山生えている草原です。
【上の花序を】
08年9月1日 撮影
【上の画像を拡大しました】
08年9月1日 撮影
「唇弁は3裂し、中裂片は舌状で長さ2~3mm。
側裂片は糸状で長さ6~7mm、開出する」
【同じ花序を45度左に回って】
08年9月1日 撮影
【更に45度左に回って】
08年9月1日 撮影
※ 日記に書いている花期は、私が秋吉台で調べてきたものです。
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