コバンソウ〈小判草/別名タワラムギ〉(イネ科 コバンソウ属)
花期は5~7月。
黄褐色に熟した小穂の形を小判や米俵に見立てたもの。
ヨーロッパ原産の高さ30~70cmの1年草。
明治時代に観賞用として輸入され、現在では海岸などに野生化している。
葉は長さ5~12cmの線状披針形。花序はまばらな円錐状で、数個~20個の小穂が糸状の柄の先に垂れ下がってつく。小穂は長さ1.4~2.2cmのふくらんだ卵状楕円形で、初め淡緑色、のちに黄褐色。
どこにでもありそうなのに見つけていなかったコバンソウが、台上の荒れ地にありました。
06年6月11日 撮影
【一つの花序を】
06年6月11日 撮影
【上の画像を拡大しました】
06年6月11日 撮影
「小穂は長さ1.4~2.2cmの卵状楕円形で、
7~18個の小花よりなって、両面にふくらむ」
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ヒメコバンソウ〈姫小判草/別名スズガヤ〉(イネ科 コバンソウ属)
花期は5~6月。
小穂がコバンソウに似ているが、小さく愛らしいことによる。
ヨーロッパ原産の高さ10~60㎝の1年草。
葉は長さ3~10cmの線状披針形。花序は円錐状で、小さな小穂が垂れ下がって多数つく。小穂は長さ幅とも約4mmの三角状卵形で、淡緑色ときに淡紫色を帯びる。
ヒメコバンソウは、駐車場のそばや荒れ地、車道のわきなど、あちこちで見てきました。
【開花確認した株です】
06年5月12日 撮影
【上の画像を拡大しました】
06年5月12日 撮影
「小穂は長さ幅とも約4mmの三角状卵形で、4~8個の小花がつく」
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