カラクサナズナ〈唐草薺/別名カラクサガラシ〉(アブラナ科マメグンバイナズナ属)
花期は6~7月。
ヨーロッパ原産の2年草。
茎は基部より多く分岐し、斜めに立って高さ10~20cm。
葉は1~2回羽状に深裂。
ロゼット中心の茎の頂は小さな花序に終わり、
基部から斜上または匍匐する分枝を出す。
葉腋に花序を出し、直径1mmの細かい、白~淡黄色の花をつける。
果実は2個の球を合わせた形で高さ1.5mm。
6月17日、駐車場わきのアスファルトの割れ目で幅20cmに広がって這ってい
る草を見つけました。「見たことない!」でしたが、調べないまま日が経ちました。
【 ① カラクサナズナ〈別名カラクサガラシ〉でした 】
08年6月26日 撮影
「基部から斜上または匍匐する分枝を出す」
広がっている幅は約20cmです。
【①の左に伸びた枝】
08年6月26日 撮影
「葉腋に花序を出し、直径1mmの白~淡黄色の花をつける」
【上の画像を拡大しました】
08年6月26日 撮影
「果実は2個の球を合わせた形で高さ1.5mm」
【①の上方に伸びた枝】
08年6月26日 撮影
この枝の高さは約5cmです。
【上の画像を拡大しました】
08年6月26日 撮影
【①の中央手前に伸びた枝】
08年6月26日 撮影
【上の画像を拡大しました】
08年6月26日 撮影
「特異な果実の形と、深く羽状に裂けた臭いのある葉で、
他と容易に区別できる」
「カラクサナズナはあまり旺盛に生長しないが、特異な臭いを持つため、
飼料に混入し、それを食べた牛の乳は『特異な臭いのする牛乳』になるので、
強害雑草とされている」
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