たこさんの秋吉台日記

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6月28日 ナンテン

2008年06月28日 | Weblog

ナンテン〈南天〉(メギ科 ) 花期は6~7月。
暖地の山野に自生もあるが庭木としてよく植えられている。
茎は叢生し、高さ2mになる常緑低木。
葉は3回羽状複葉で、茎の上部に集まって互生する。
小葉は長さ3~8cmの広披針形で革質。
表面はやや光沢があり、先は鋭くとがり、ふちは全縁。
枝先に大形の円錐花序を出し、直径6~7mmの白い花を多数つける。
花被片は3個ずつ輪状に多数並び、内側のものほど大きく、
最も内側の6個は花弁状になる。雄しべは6個で葯は黄色。雌しべは1個。
果実は液果。直径6~7mmの球形で、10~11月に赤く熟す。

秋吉台では林や林縁に多いナンテン、開花確認は6月14日でした。

うっとうしい梅雨空の下、ナンテンはおびただしい花を散らす

08年6月28日 撮影
「葉は3回羽状複葉で、茎の上部に集まって互生する」

枝先に大形の円錐花序を出し、直径6~7mmの白い花を多数つける


08年6月27日 撮影
花被片は3個ずつ輪状に多数並び、最も内側の6個は花弁状になる。


08年6月27日 撮影
雄しべは6個で葯は黄色。雌しべは1個

08年6月27日 撮影

※ 日記に書いている花期は、私が秋吉台で調べてきたものです。

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