ナンテン〈南天〉(メギ科 ) 花期は6~7月。
暖地の山野に自生もあるが庭木としてよく植えられている。
茎は叢生し、高さ2mになる常緑低木。
葉は3回羽状複葉で、茎の上部に集まって互生する。
小葉は長さ3~8cmの広披針形で革質。
表面はやや光沢があり、先は鋭くとがり、ふちは全縁。
枝先に大形の円錐花序を出し、直径6~7mmの白い花を多数つける。
花被片は3個ずつ輪状に多数並び、内側のものほど大きく、
最も内側の6個は花弁状になる。雄しべは6個で葯は黄色。雌しべは1個。
果実は液果。直径6~7mmの球形で、10~11月に赤く熟す。
秋吉台では林や林縁に多いナンテン、開花確認は6月14日でした。
【うっとうしい梅雨空の下、ナンテンはおびただしい花を散らす】
08年6月28日 撮影
「葉は3回羽状複葉で、茎の上部に集まって互生する」
【枝先に大形の円錐花序を出し、直径6~7mmの白い花を多数つける】
08年6月27日 撮影
【花被片は3個ずつ輪状に多数並び、最も内側の6個は花弁状になる。】
08年6月27日 撮影
【雄しべは6個で葯は黄色。雌しべは1個】
08年6月27日 撮影
※ 日記に書いている花期は、私が秋吉台で調べてきたものです。
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