たこさんの秋吉台日記

ご意見、ご感想はホームページの掲示板にお願いいたします。

6月14日 アイノコハハコグサ

2008年06月14日 | Weblog

アイノコハハコグサ〈別名アイセイタカハハコグサ〉(キク科 ハハコグサ属)
                                    
花期は4~6月。
セイタカハハコグサとハハコグサの雑種と思われるもの。

* * * * *
セイタカハハコグサ(キク科 ハハコグサ属) 花期は4~6月。
ヨーロッパ原産でほぼ世界中に帰化している、1年草または2年草。
茎は基部で分枝して横に曲がって立ち上がるか、または分枝せず直立して、
高さ20~40cm。全体に棉毛を密生し、灰白色を帯びる。
葉は多数で斜上し、両面に灰白色の毛を密生する。
中部につく葉は長楕円形~線形で、長さ2~5cm、
先は鈍くとがり、基部はやや広くなる。
長い柄の先に10個ほどの頭花が球形に集まってつく。
頭花は長さ3.5~4mm。総苞は鐘形で褐色を帯び、長さ3.5mm。


【アイノコハハコグサと思われます】

08年6月14日 撮影
この高さは約40cmです。

【茎の下方は】

08年6月14日 撮影

【茎の中部につく葉は】

08年6月14日 撮影
「長楕円形~線形で、先は鈍くとがり、基部はやや広くなる」

【花序は】

08年6月14日 撮影
「長い柄の先に10個ほどの頭花が球形に集まってつく」

【頭花は】

08年6月14日 撮影
総苞は黄色です。
「セイタカハハコグサの総苞は、褐色を帯びる」

帰化植物のセイタカハハコグサを知ってから、
茎の先が細かく分かれ、それぞれに10個ほどの頭花がかたまってついている、
秋吉台でたくさん見ているこのハハコグサは、
セイタカハハコグサとの雑種アイノコハハコグサと考えましたが、いかがでしょう。


ホームページの表紙へ


最新の画像もっと見る