ツルウメモドキ〈蔓梅擬〉(ニシキギ科 ツルウメモドキ属) 花期は5~6月。
山地の林の縁などに普通に見られる落葉つる性木本。雌雄別株。
葉は互生。葉身は長さ4~10cmの楕円形または倒卵形。縁に浅い鋸歯がある。
葉腋に短い集散花序を出し、雄株では数個、雌株では1~3個花をつける。
花は黄緑色で、直径6~8mm。
果実は果。直径7~8mmの球形で、10~12月に黄色に熟す。
熟すと3つに割れ、橙赤色の仮種皮に包まれた種子が顔を出す。
【 ツルウメモドキもたくさん実をつけました ― 台上の車道わきで 】
08年12月19日 撮影
秋吉台では林縁やブッシュで多く見られます。
【 12月半ばとは思えない暖かい日差しの下で 】
08年12月19日 撮影
【 上の画像を拡大しました 】
08年12月19日 撮影
【 直径7~8mmの球形で、10~12月に黄色に熟す 】
08年12月19日 撮影
「熟すと3つに割れ、橙赤色の仮種皮に包まれた種子が顔を出す」
以上は同じ蔓ですが、
【 林縁で枯れたアカマツに登ったこれは 】
08年12月10日 撮影
枯れたアカマツは高さ20m近くあります。
【 薮の中の30m先なので、望遠レンズで撮ってみたら 】
08年12月10日 撮影
【 上の画像を拡大しました 】
08年12月10日 撮影
裂開前の果実がびっしりとついています。すごい、すごい!
* * * * * こんな時もありました * * * * * *
(今年初夏~秋、カメラとレンズの相性が悪かったことと、家庭の事情で、
昨年以前の画像を使用することが多いのですが、お許し下さい)
【 雌株 】
06年5月14日 撮影
「雌株では1~3個花をつける」
【 上の画像を拡大しました ― 雌花 】
06年5月14日 撮影
【 雄株 】
06年5月14日 撮影
「雄株では数個花をつける」
【 上の画像を拡大しました ― 雄花 】
06年5月14日 撮影
「花は黄緑色で、直径6~8mm」
日記に書いている花期は、私が秋吉台で調べてきたものです。
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