たこさんの秋吉台日記

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12月18日 ツルリンドウ

2008年12月18日 | Weblog

ツルリンドウ〈蔓竜胆〉(リンドウ科 ツルリンドウ属) 花期は8~11月。
山地や丘陵の木陰に生えるつる性の多年草。つるは紫色を帯びる。
葉は卵状披針形で長さ3~5cm、裏面は紫色を帯びることが多い。
葉腋に淡紫色の鐘形の花を1個ずつつける。
花冠は長さ2.5~3cmで5裂し、副片がある。
果実は液果、ほぼ球形で紅紫色。
 

【 薄暗い林の中で 】

08年12月18日 撮影

08年12月18日 撮影
【 上の画像を拡大しました 】

08年12月18日 撮影
「柄は花のあと長く伸びて、残存する花冠より突き出す。
液果の頂には花柱が残っている」

* * * * *  こんな時もありました  * * * * * *
(今年初夏~秋、カメラとレンズの相性が悪かったことと、家庭の事情で、
昨年以前の画像を使用することが多いのですが、お許し下さい)


【上とは別の林縁です  】

08年9月20日 撮影
【 上の画像を拡大しました 】

08年9月20日 撮影
「つるは紫色を帯びる」

【 花冠は長さ2.5~3cmで5裂し、副片がある 】


07年9月8日 撮影

* * * * * *

【 6月1日に開花確認したオモトは今 】

08年12月18日 撮影
ブッシュで群落を作っているオモト同様に、この株にも果実は見られませんでした。

このオモトは駐車場から歩いて5分の林の中です。
今日、これを見るのは簡単と、飲み物を持たずに入ったところ、落葉樹の葉が
落ちてしまった林の様子は全く違って、人の踏みあとだけが頼りの道を最初に
それたらしく、ぼこぼこと小さなドリーネがあったり、石灰岩がかたまっていり、
全然見覚えのない場所に入り込んでしまいました。
もうオモトどころではなくなり、上方のカルストロードに出ることにしました。
軽トラの古いわだちがある、以前2度歩いたことがある小道に出て、
次の分岐を右へ、もう一度右へ。間もなく出るはず。出ましたカルストロードへ。

駐車場に戻り、どこで間違えたのか確かめようと再び。今度はお茶を持って。
「ここで左に入るとオモト」と、岩場に入ると、「あらっ?」簡単には見えません。
ウロウロしていたら、岩場に入った道が分からなくなり・・・、やっと道を見つけて、
今度は、枯れ枝の目印を置きながら進むと、実のないオモトが見つかりました。
ホッとしたところに、たくさん実をつけたツルリンドウがあったのです。

ツルリンドウのあと自信が出てきて、もっと奥のオモト5株のところに行きました。
そこは花が咲かなかったので、もちろん実はありませんでした。
で、今日の画像は、ツルリンドウとオモトだけです。 
往復15分もあれば十分のはずが、3時間も。 疲れました。


日記に書いている花期は、私が秋吉台で調べてきたものです。

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