オオバギボウシ〈大葉擬宝珠〉(ユリ科 ギボウシ属) 花期は6~7月。
ギボウシは、若いつぼみの集まりが橋の欄干につける擬宝珠に似ていることによる。山地や丘陵の草地などに生える花茎の高さ60~100cmの多年草。
葉は根生し、長い柄があり、卵状楕円形。
基部は深い心形、裏面の脈は隆起し、脈状に微突起がある。
花茎の上部に白色~淡紫色の花が横向きに多数つく。
花は長さ4~5cmで、1日でしぼむ。
毎年6月半ばに開花してきたオオバギボウシ、やっと今日開花確認できました。
6月11日には、かたいつぼみ。22日、「そろそろ開花か」と行こうとしたら、
腰まで伸びた草藪がびしょびしょで、帰り水に近づけず、23日・24日もまた。
【①ずっと開花確認してきた株】
07年6月25日 撮影
2~3日前に開花した様子です。
【①の花】
07年6月25日 撮影
【② ― ①より帰り水に近い所の株】
07年6月25日 撮影
この株は、今日開花ですね。
【②の花】
07年6月25日 撮影
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ササバラン〈笹葉蘭〉(ラン科 クモキリソウ属) 花期は6~7月。
日当たりのよい草原に生える多年草。
葉は狭長楕円形で、長さ8~16cm、縦縞が顕著で鋭尖頭。
花茎は高さ20~30cmで直立、
汚紫色ときに黄緑色の花をまばらに多数つける。
毎年見ている場所のササバランが、今日開花しました。
一足先に開花したクモキリソウとコクランは、林の中で咲くので、蚊と戦いなが
らの撮影ですが、ササバランは日当たりのよい草原で咲くので、大好きです。
【昨日はつぼみでした】
07年6月25日 撮影
【上の画像を拡大しました】
07年6月25日 撮影
咲いた花は一つだけ、それも開いたばかりのようですが、
私の気持ちをお裾分けします。
※ 日記に書いている花期は、私が秋吉台で調べてきたものです。
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