たこさんの秋吉台日記

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6月26日 マタタビ

2007年06月26日 | Weblog

マタタビ〈木天蓼〉(マタタビ科 マタタビ属) 花期は6~7月。
山地に生える落葉つる性木本。雌雄別株。
つるはほかの木や岩などにからみついて長く伸びる。葉は互生。
広卵形で先は鋭くがり、基部は円形~切形、ふちには刺状の小さな鋸歯がある。
枝の上部につく葉は花期に表面が白色になる。
本年枝の中部付近の葉腋に芳香のある白い花を下向きにつける。
花は直径2~2.5cm。

サルナシの上方のつるに何か見えるので、300mm望遠レンズで撮ってみたら、
マタタビの雌株でした。


07年6月26日 撮影
サルナシと一緒に、今年はマタタビの雌株を見ることができました。

【上の画像を拡大しました】


07年6月26日 撮影
「果実は液果で長さ2~2.5cmの長楕円形。塩漬けや果実酒にする。
マタタビバエが果実に産卵してできた虫えいは木天蓼と呼ばれ、漢方薬にされる」
                                                   
虫えいですね。

【花の名残もありました】


07年6月26日 撮影
「雌雄別株。雄花をつける株と、雄花と両性花をつける株がある」
両性花ですが、これも虫こぶになりかけています。

「一つだけ、間近で見えたこの花、サルナシと思ったのですが」

07年6月26日 撮影
【上の画像を拡大しました】


07年6月26日 撮影
マタタビの両性花ですよね? 果実に育ちますように。
* * *

【毎年見てきた雄株 ― 望遠レンズで】

07年6月26日 撮影
この株は果実を見たことがないので、花は全て雄花と思います。

【枝の1つを ― 望遠レンズで】

07年6月26日 撮影
【これも望遠レンズで】

07年6月26日 撮影
* * * * *
※ 日記に書いている花期は、私が秋吉台で調べてきたものです。


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