たこさんの秋吉台日記

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1月27日 ツルヨシ

2007年01月27日 | Weblog

ツルヨシ〈蔓葦/別名ジシバリ〉(イネ科 ヨシ属) 花期は8月~10月。
川岸の砂地や谷川のふちなどに群生する高さ1.5~2mの多年草。
アシに似ているが、地表をはう長い匐枝を出し、そのふちに長い開出毛がある
ので見分けやすい。匐枝はときに3~5mも伸び、節から根を出し、新しい株
をつくって増える。葉は長さ20~30cm、幅2~3cm。葉鞘は紫色を帯びる。
花序は長さ25~35cm。小穂は長さ0.8~1.2cmで、3~4個の小花がある。

【川の中で群生しているツルヨシです】


07年1月27日撮影
ツルヨシは隣同士つながっているので、川の水が増えて流れが速くなっても、
倒れたり流されることもなく、あちこちで群落を作っています。


【匐枝を】


07年1月27日撮影
この匐枝は3m以上伸びています。
【こんな時もありました】


06年11月17日撮影
【上の画像を拡大しました】


06年11月17日撮影
近寄りにくいし穂が大きいしで、小穂を撮ることを思いませんでした。
こんなことではいけませんね!

【こんな時も・・・】


06年8月29日撮影

* * * * *
【 おまけ ― マガモ♂♀でしょう? 】


07年1月27日撮影
(私からの距離は30mくらい。いつもの100mmマクロレンズで)
このあと、左方向に婦唱夫随(?)で仲良く泳ぎ始めましたが、
こちらの方がピントが合っていましたので。
野鳥の観察には根気がいりますので、開花がほとんどない今しかできません。

※ 日記に書いている花期は、私が秋吉台で調べてきたものです。


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