タムシバ〈噛柴/別名カムシバ・ニオイコブシ〉(モクレン科 モクレン属)
花期は3~4月。
山地に生える高さ10mになる落葉高木。葉は互生。
葉身は披針形または卵状被針形で全縁、先端はとがり基部はくさび形。
葉が展開する前に、直径10㎝ほどの芳香のある白い花が咲く。
よく似たコブシとは、花の下に小さな葉がつかない点で区別する。
「まだか、まだか」と待ち遠しかったタムシバの開花、今年は今日3月21日でした。
昨年は3月27日で、同じ日に咲いたソメイヨシノより今年は一足先になりました。
【この辺りに10株ほどありますが、きょうはこの一つだけ】
07年3月21日 撮影
【上の画像を拡大しました】
07年3月21日 撮影
今月末には、昨年の日記のように、にぎやかになることと思います。
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ベニヤマタケ(ヌメリガサ科) 生える時期は3~4月・10~11月。
広葉樹林や杉林、ときに草地に散生するキノコ。
カサの直径3~5cm、柄の長さ6cmになり、柄、カサとも真紅色。
カサを開く直前までは蝋細工のような艶がある。
ベニヤマタケは、地元では「アカナバ」と呼ばれ親しまれてきましたが、近年は
テレビなどで報道され、すっかり知れわたり、数がずっと少なくなりました。
今年初めて見たのは、2月24日の山焼きの日でした。
山焼きでよく焼けたため、地表に覗きかけていたベニヤマタケが熱でやられたのか、それから姿が見えず、テレビ局用に探しても、小さなのがポツポツでした。
【今年こんなのを見たのは今日が初めて!】
07年3月21日 撮影
気温が上がってきたので、雨が降れば一気に顔を出してくれるのでしょうか。
※ 日記に書いている花期は、私が秋吉台で調べてきたものです。
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