ヒトリシズカ〈一人静/別名ヨシノシズカ〉(センリョウ科 センリョウ属)
花期は3~4月。
花を静御前の美しい舞い姿に例えたもの。
山地の林内に生える多年草。
茎は叢生し、紫褐色で数個の節があり、高さ20~30cm。
茎頂に2対の葉が十字形に対生するが、間が接近しているので輪生しているよう
に見える。葉身は楕円形~広楕円形で、先は急に狭まってとがり、ふちには先が
とがった鋸歯がある。葉が開く前に、長さ3cmほどの穂状花序を1個頂生する。
【ヒトリシズカが開花しました】
07年3月22日 撮影
昨日友人が見た時は「葉の間から白い花が見えますが、咲いていません」でした。
気温が上がったので、1日後に開花したのですね。
【上の画像を拡大しました】
07年3月22日 撮影
ヒトリシズカの花を見つけると、思わず「かわいい!」と叫んでしまいますが、
1年前、ヒトリシズカの花の構造をしっかり理解したはずなのに、忘れています。
【昨年の画像です】
06年3月27日 撮影
【上の画像を拡大しました】
06年3月27日 撮影
「花は花弁も萼もなく、白い糸状の雄しべだけが目立つ。
雄しべは子房の横腹にのっている」
「雄しべは3分岐し、中央の雄しべには葯がなく、
葯は外側2本の雄しべの基部につき、黄色」
白いフォーク形をしたのが雄しべ、雄しべの付け根にあるのが子房ですね。
それにしても面白い花です。さて、来年開花した時に覚えているかどうか・・・。
※ 日記に書いている花期は、私が秋吉台で調べてきたものです。
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