ムラサキセンブリ〈紫千振〉(リンドウ科 センブリ属) 花期は10~11月。
センブリに似て花の色が紫なのでこの名がある。
日当たりのよい草地に生える高さ30~70cmの2年草。
センブリに似るが、茎は太く、暗紫色を帯びる。葉は対生し、線状披針形。
茎の先や葉腋に淡紫色の花を円錐状につけ、上の方から咲き始める。
花は直径3cmほど。
センブリと同様に苦味があるが、日本では薬用として利用しない。
今日も午後は森林セラピー森の案内人。
ムラサキセンブリが撮りたくて4日ぶりに草原に出てみたら、
周りの草は23日と打って変わって、すっかり秋のたたずまいです。
昨日早朝に雨が降り、少し冷え込んだためでしょうか。
【 ① 】
07年10月27日 撮影
ムラサキセンブリの開花確認は、例年と同時期の10月4日でした。
【茎と葉は ― ①を拡大しました】
07年10月27日 撮影
「茎は太く、暗紫色を帯びる。葉はやや密に対生し、線状披針形」
【 ② 】
07年10月27日 撮影
【②を拡大しました ― 花粉が出ている花】
07年10月27日 撮影
この時の雌しべの柱頭は閉じています。
【②を拡大しました ― 花粉を出し終わった花】
07年10月27 日撮影
柱頭が開いています。
雄しべ先熟ということは、自花受粉を避けているためでしょうね。
* * * * *
今月は行事がたくさん入り、そのための打ち合わせや下見で忙しく、
一つ一つ毎日夢中でこなしてきて、やっと今日で一段落しました。
※ 日記に書いている花期は、私が秋吉台で調べてきたものです。
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