酒と畑に戯れるオヤジな私

酒を飲み、土を耕し、人と語り、日々に感動しながら楽しく生きるブログ

緊張&楽しみの90分を味わいました

2006年11月04日 | 江戸検定
とうとう 待ちに待った「江戸文化歴史検定」の日がやってきました

ちょっと大袈裟ですが 運命の日です  記憶力はもつか!  歳には勝てないか!


この日の「お江戸」は快晴に恵まれた文化の日でした



文化の日のイベントとして これほど適した試験もないでしょう 受験者としての自画自賛ですが。。



全国から集った「自称江戸人間」は一万人 

ここ 渋谷の青山学院だけでは収容できず 急遽 専修大学も会場に充てられました

私の試験会場は2号館でした  なんとなく縁起がいい会場です (自己暗示をかけます。。)



テレビ局の取材もあり 次第に試験ムードが高まっていきます



最後の追い込み勉強! 女学校時代を思い出しているのでしょうか

やはり 中高年男女が多いと思いきや。。。



おお! 若い女性もおりました

彼女を相手に しきりにウンチクを傾ける 元出版会社勤務のオジサンでした

このテキストの どこそこが間違っている  校正がなっとらん 

元の商売柄か かなり憤慨してましたね



しかし あまり興奮しないほうがいいでしょう  血圧があがります 

待機中の「小型病院車」です  主催者側の細かい配慮でしょうが 試験会場では初めて目にした光景でした


そして いよいよ。。



試験10分前です

説明のお兄さんの話とともに 手のひらがじわ~と汗ばんできました


答案用紙が配られました

四肢択一マークシート方式で100問です

オズオズとページを捲った1問目!

”江戸時代 三都と通称された都市は 江戸と京都と どこでしょう?”

 い 長崎  ろ 奈良  は 大坂  に 神戸

A  B  C  D でないところが実に好ましい!


まずは 幸先のいいスタートを切ることができました

50問~60問と 時間の配分もよろしいようです


74問には 笑ってしまいました



当時「判じ絵」と呼ばれた絵のクイズです

江戸のある地名を示しています

それはどこでしょう?  ふふふ。。  思わずニカッ。。  麻ブーもいいですが(笑)


緊張のなかにも 楽しめた90分でした

部屋を出ると 解答用紙を受け取ります



本懐を遂げたか 実にしみじみと おにぎり 弁当の味を噛みしめる人たちです

この充実感  旨いでしょうねぇ



こちらは どうしても納得がいかないのか へたりこんで自問自答する人

かなりの時間 唸ってましたよ  変なトコ写してごめんなさいです


さまざまな「人生模様」を残して 3級試験はめでたくお開きになりました 



そして 現代の「江戸・渋谷」です



江戸時代ならば さしずめ「広小路」です

昔もいまも それほど変わってないのが人間でしょうか

江戸人の目が 醒め切れないオヤジな私でした


<おまけ>





出かけるときの玄関で マダムが背中で火を打ってくれました 

「おまいさん  がんばってね。。」  銭形平次です


そして 我が家で 唯一の「一分銀」です  お守りで持っていきました

照合の結果 89点でした  出来すぎです 

好結果に終わったのは これらの縁起物だけではありません  みなさまの熱い応援が後押ししてくれました

ゆっくり挑戦して。。というアドバイスが効きました


合否の発表は12月中旬だそうです  合格ならば 大統領で「大統領」です