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今日は村民運動会だった。この村は明治時代に大河原村と鹿塩村が合併して大鹿村になったが、以来ずっと二つの中心があって、運動会も二地区の会場で行われる。昨夜の雨でグラウンドコンディション不良のため、大河原地区は中止だったが、鹿塩会場のみ開催された。人口も減っているし、村民が一堂に会して行えばいいのにとも思ってしまうが、(その辺の事情は転入者にはなかなかうかがい知れないところがあるが)、今年も分かれて開催。中止になった大河原から流れてこないかなと思ったけど、子供の姿を多少見た程度だろうか。鹿塩会場では、公民館の分館単位で例年8地区対抗で順位を競っていたが、今年は人口減のため、1地区が単独で出られなくなり、7地区での対抗戦となった。
農村の運動会ならではの種目がこの「縄ない競争」。男女6名のチームで、次々と交代しながら縄をなっていき、10メートル(?)ぐらい離れたところにある俵にしばりつけて、早く俵を引いてきたチームの勝ちとなる。縄ないのスピードもさることながら、しっかりなっていないと、重い俵を引いてくる途中で切れてしまう。
若い人たちは縄なんてなう機会もないだろうから、出場するのは年配の人ばかりだが、みんなすごく手際よくなっていく。こういう手仕事、ぜひ若い人や子供たちが教わっておくといいのになと思いながら毎年見ている。
農村の運動会ならではの種目がこの「縄ない競争」。男女6名のチームで、次々と交代しながら縄をなっていき、10メートル(?)ぐらい離れたところにある俵にしばりつけて、早く俵を引いてきたチームの勝ちとなる。縄ないのスピードもさることながら、しっかりなっていないと、重い俵を引いてくる途中で切れてしまう。
若い人たちは縄なんてなう機会もないだろうから、出場するのは年配の人ばかりだが、みんなすごく手際よくなっていく。こういう手仕事、ぜひ若い人や子供たちが教わっておくといいのになと思いながら毎年見ている。
似たような記事を私も書きましたので、トラックバックを付けさせてもらいました。
でも、縄ない競争なんて、本当にあと何年できるでしょうかね。
意識して継承していかないと、絶滅危惧種になってしまうかも。
縄ないのすごいところは、数本ずつわらをよりながら、かつそれを2組より合わせていく作業を同時にやってしまうことだと思います。
糸とか紐とか、みんな短い繊維をより合わせて長くつなげていったものですよね。あるいは絹のように、1本だけでは細くて弱いものを何本かまとめてより合わせることで、丈夫な長いものにした。
以前、羊の毛を紡ぎながら、そんなことに妙に感心してしまったものです。