7月30~31日の2日間、リニアを考える自治体議員懇談会主催の長野県内視察が行われた。神奈川県、山梨県、長野県、岐阜県から自治体議員や市民20数名が参加して、30日は大鹿村から始まって、豊丘村小園、喬木村阿島北、飯田駅予定地、31日は阿智村清内路、南木曾町を回り、それぞれの現地の状況を地域の人たちや議員から伺った。
私はスタート地点の松川から参加し、大鹿村までの道中の車内で前日行われた対策委員会の話も含めて現状を説明。ディアイーター前で代替ルートや送電線の計画について、上蔵の変電所予定地も見て、釜沢の非常口予定地へ行き、そこで自治会長さんや建物の解体に来ていた地域の方にお話を伺う。
次の豊丘村へ行くのに岩洞(県道22号松川大鹿線)を通って、大鹿村から出る残土の置き場候補地となっている場所の一つを見る(生田の3か所が候補地となっている)。

豊丘村では小園地区の集会所で、発生土置き場候補地を撤回させるに至った住民運動の経緯などをお聞きした後、実際にその場所を見る。これは牛草沢。

次に喬木村との境に近い明かり部分。

喬木村の明かり部分。

飯田の長野県駅予定地付近。

夜はのんび荘にて交流会&宿泊。宿泊先を選ぶときに、のんび荘はリニアが飯田松川を明かりで渡る場所の近くだろうとは思っていたのだけど、まさにどんぴしゃりで、宿の前の吊り橋から見える位置になるらしい。(評価書8章の景観のところにフォトモンタージュが出ている)ここが工事現場となったら、のんび荘や付近の公園やキャンプ場などどうなるのかと心配になる。すぐそばに名水「猿庫の泉」や浄水場もあり、水資源への影響も非常に危惧される。

2日目は阿智村清内路から。最初に社会環境アセスメントについて、委員会の会長を務めた岡庭前村長からお話をお聞きして、その後、萩の平の非常口予定地を見る。ここへ向かう村道もすごく狭い。

午後は南木曾町へ。まず、2か所の非常口のうち蘭地区の尾越非常口予定地を見る。ここは以前に南木曾町議会と大鹿村議会で相互視察をしたときも、国道沿いの施設の駐車場から見下ろす形で「あの辺」と漠然とお聞きしただけだったので、今回案内していただいて初めて分かった。現状は車の道が通じておらず、歩いていくしかない場所。

その後、水環境への影響が危惧されるということで、男滝、女滝へ。


最後に妻籠を愛する会の事務所(観光案内所)で、蛇抜けの歴史やら資料をたくさんいただき、お話を伺う。妻籠宿は大勢の観光客で賑わっていた。

今回、可児市の議員さんにお会いすることができた(31日のみ参加)。可児市は大鹿村同様、明かり部分の地中化を求めているところ。大鹿村では地中化要望は村としては断念してしまったけど、可児市ではトーンダウンはしたものの、まだ下ろしていないとのこと。現状は動きがあまりなく止まっている状態らしい。これを機に、いろいろ情報交換できればいいなと思った。
また、相模原では30日に「リニア工事で私たちの暮らし、環境はどうなる 地生態学からみたリニア新幹線」と題した学習会が開催されており、相模原連絡会の方がその資料を持って、31日に参加してくださった。
この週は火曜日に大鹿村議会で山梨実験線の視察、木曜日に下伊那北部議員研修会、金曜日にリニア対策委員会、土日はこの視察で、月火は東京の夫の実家に行っていたため、資料の整理も何もできていない。とりあえず報告のみ。
私はスタート地点の松川から参加し、大鹿村までの道中の車内で前日行われた対策委員会の話も含めて現状を説明。ディアイーター前で代替ルートや送電線の計画について、上蔵の変電所予定地も見て、釜沢の非常口予定地へ行き、そこで自治会長さんや建物の解体に来ていた地域の方にお話を伺う。
次の豊丘村へ行くのに岩洞(県道22号松川大鹿線)を通って、大鹿村から出る残土の置き場候補地となっている場所の一つを見る(生田の3か所が候補地となっている)。

豊丘村では小園地区の集会所で、発生土置き場候補地を撤回させるに至った住民運動の経緯などをお聞きした後、実際にその場所を見る。これは牛草沢。

次に喬木村との境に近い明かり部分。

喬木村の明かり部分。

飯田の長野県駅予定地付近。

夜はのんび荘にて交流会&宿泊。宿泊先を選ぶときに、のんび荘はリニアが飯田松川を明かりで渡る場所の近くだろうとは思っていたのだけど、まさにどんぴしゃりで、宿の前の吊り橋から見える位置になるらしい。(評価書8章の景観のところにフォトモンタージュが出ている)ここが工事現場となったら、のんび荘や付近の公園やキャンプ場などどうなるのかと心配になる。すぐそばに名水「猿庫の泉」や浄水場もあり、水資源への影響も非常に危惧される。

2日目は阿智村清内路から。最初に社会環境アセスメントについて、委員会の会長を務めた岡庭前村長からお話をお聞きして、その後、萩の平の非常口予定地を見る。ここへ向かう村道もすごく狭い。

午後は南木曾町へ。まず、2か所の非常口のうち蘭地区の尾越非常口予定地を見る。ここは以前に南木曾町議会と大鹿村議会で相互視察をしたときも、国道沿いの施設の駐車場から見下ろす形で「あの辺」と漠然とお聞きしただけだったので、今回案内していただいて初めて分かった。現状は車の道が通じておらず、歩いていくしかない場所。

その後、水環境への影響が危惧されるということで、男滝、女滝へ。


最後に妻籠を愛する会の事務所(観光案内所)で、蛇抜けの歴史やら資料をたくさんいただき、お話を伺う。妻籠宿は大勢の観光客で賑わっていた。

今回、可児市の議員さんにお会いすることができた(31日のみ参加)。可児市は大鹿村同様、明かり部分の地中化を求めているところ。大鹿村では地中化要望は村としては断念してしまったけど、可児市ではトーンダウンはしたものの、まだ下ろしていないとのこと。現状は動きがあまりなく止まっている状態らしい。これを機に、いろいろ情報交換できればいいなと思った。
また、相模原では30日に「リニア工事で私たちの暮らし、環境はどうなる 地生態学からみたリニア新幹線」と題した学習会が開催されており、相模原連絡会の方がその資料を持って、31日に参加してくださった。
この週は火曜日に大鹿村議会で山梨実験線の視察、木曜日に下伊那北部議員研修会、金曜日にリニア対策委員会、土日はこの視察で、月火は東京の夫の実家に行っていたため、資料の整理も何もできていない。とりあえず報告のみ。
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