大学町に住んでいるせいもあって、学期の始めと終わりには、人の流れがどっと変わるのを実感する。6月上旬の卒業式の後から、卒業した人、研究任期を終えた人の大移動が始まる。Nさんも土曜日には日本へ帰国。今日、貸していたDVDを返しに来てくれた。忙しそうなので、立ち話となってしまったけれど、帰国後の仕事や保育園探し、新しい生活など大変だと思うけれど、どうか新しい生活エンジョイしてくださいね!Please stay in touch!!!
そして、夏休みの長い休暇に入る人も多い。友だちのRiikkaも来週から一ヶ月、フィンランドに里帰り。そこで、しばしのお別れの前に、劇作家のLydiaファミリーと一緒にディナーに呼んでくれた。
食事は、パスタにエビ、野菜などを混ぜたシンプルなサラダだけだったけれど、自家製のドレッシングがぴったりあって、とっても美味。お豆にオリーブオイル、ガーリック、パセり、お塩をフードプロセッサーでまぜただけだという。後は、フィンランド製のこくのあるパン。そしてデザートはお手製のケーキとアイスクリーム。
Lydiaファミリーは、この後に予定があるということで、早めに帰ってしまった。でも、Riikkaとリラックスしながらおしゃべりできて、とても楽しかった。ダイニングの隣がプレイルームなので、Carloとありが一緒に遊んでいるのを横目でウォッチしながらの食事はなかなか良かった。それにしても、Carloの情緒安定ぶりとお行儀の良さはすごい。
Riikkaはデザイナーだけにとてもセンスが良くて、シンプルな暮らしながらも、見習うところがたくさん。食後に出してくれた、コーヒーカップのテキスタイルがとても素敵だったので、聞いてみると、フィンランドでよく知られたブランドなのだという。アメリカにはない、品の良さと温かさが何とも素敵。
ありは、おつまみのチップスが気に入ったようでおかわりの連続、それに加えてパスタサラダをたくさん頂き、またRiikkaファミリーは、私が以前お土産に持って行ったポッキーを気に入っているらしく、それを出してくれてありはポッキー初体験。ありには甘いものを食べさせない事にしているので、一本だけしか食べなかったので、ほっとした。
王子様のように穏やかでハンサムな二歳のCarlo君と、「宇宙語」で話しながら、何とか一緒に遊んでいました。ありは特に家にはない車の遊びに夢中の様子。
やっぱり、お家ごはんは楽しい!Riikkaは絵も描くので、今度、一緒に絵本でも出版できたら良いね~、と盛り上がる。
楽しいディナーをありがとう!フィンランド楽しんで来てね。お土産話待ってま~す!