陽炎日記

日々の出来事を中心に綴ってます。

「スパイの妻」DVD

2021-08-16 22:53:55 | Weblog
<2020年6月にNHK BS8Kで放送された黒沢清監督、蒼井優主演の同名ドラマ
をスクリーンサイズや色調を新たにした劇場版として劇場公開。
1940年の満州。恐ろしい国家機密を偶然知ってしまった優作は、
正義のためにその顛末を世に知らしめようとする。夫が反逆者と疑われる中、
妻の聡子はスパイの妻と罵られようとも、愛する夫を信じて、ともに生きる
ことを心に誓う。そんな2人の運命を太平洋戦争開戦間近の日本という
時代の大きな荒波が飲み込んでいく。蒼井と高橋一生が「ロマンスドール」に
続いて夫婦役を演じたほか、東出昌大、笹野高史らが顔をそろえる。
映画.comより>

話しは太平洋戦争前の話で、会社社長の福原優作(高橋一生)は満州で
恐ろしい国家機密を偶然知ってしまい(人体実験?)、それを正そうと
画策するのだが・・・妻はあるときそれを知ってしまって手を貸した。
国賊と言われても夫について行こうする聡子(蒼井優)。
夫は妻を犠牲にしてアメリカに行っちゃったんだけどね
聡子は憲兵に捕まって没収された夫のノートと人体実験などの
フィルム映画を憲兵達にみてもらっていたが、映画の方は自主映画に
変わっていた。それを見て気が狂いそうに笑って倒れた。
何を悟ったのだろうかと思ったが・・・なんだ聡子は精神病棟に入れられたの?
最後生き延びて戦後数年後にアメリカに渡ったらしい。
(夫はすでに亡くなっていたのに)

蒼井優さんじゃないとできない作品だったんじゃないかな~。
他の女優さんじゃあわないと思った。
国家への忠誠を守らなければならない憲兵に扮する東出昌大さんの見事な
演技も評価したい。
この憲兵隊が恐い、恐い。優作の甥が優作が何をしようとしているか
知って、会社を辞めた後小説家になるとかで出て行った。しばらくして
憲兵に捕まり優作が何をしようとしているか白状させる場面が
見ていてきつかった。その当時は反政府的なことを言うだけで国賊扱い
され、痛めつけられたとか。朝ドラでもあったよね。
ストーリー的には好みではなかったが、蒼井優さんの演技が素晴らしく、
見入ってしまった。戦争はないに、こしたことはないが・・・
しかし今、タリバンがどこぞを制圧したとかいう話しを聞くと、
まだまだ宗教的なことで争いが収まらない。
日本、オリンピックで浮かれてばかりじゃいけないんだけどね。
いろいろ考えさせられる映画だった。
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“真夏”はどこへ行ってしまった?

2021-08-16 10:48:10 | Weblog
8月16日だがこのところ雨が続いている。
“真夏”はどこへ行ってしまったのだろう。
“残暑見舞い”もかすれるほど涼しいのだ。
私には半袖で一日過ごすのは無理だ。
長袖のポロシャツの下に下着を着ている。
(夜は現在長袖パジャマに夏用かけ布団で寝ている。じゃないと朝方寒い)

この長雨のせいで各地で土砂災害、水害に見舞われている。
東京の西側や、神奈川の小田原あたりでは土砂災害があいつで起こっている。
温暖化がおこした気象変化が現れているのだろうか。
日本はどうなっちゃうの?
政府は災害対策本部を設置したのだろうか?
コロナ禍なのに災害が起きてしまって、Wパンチ。それも広範囲。
政府の政策を天から罰を与えているのだろうか?
菅政権に罰を与えているなら、サッサと解散総選挙でもして、政権を
変えて欲しいくらい。長雨にうんざりの庶民をパーッと明るくしてくれる
ニュースでも入って来ないかと期待している。
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