愛米家のひとりごと

目黒にある米屋「愛米家本舗(あいまいやほんぽ)」店主の日記です。

「アピオス」

2006年11月30日 | その他
昨日から比べると寒いの日。
目黒通りのイチョウの葉もやや黄色になったもののまだまだ緑の葉が見られるんです。
我が家に植えてある「アピオス」の葉が枯れてきたので、収穫しなくっちゃ。
蔓を頼りに掘っていくとこぶし大の「アピオス」が出てきたので
豊作じゃんと思ってさらに掘り進めると出てきたのは皆小さなもので
食べられません。他の株も一つは大きいもので後は小っさいのでありました。
(ちょっとがっかり)
小さいのはまた植え直しました。

評価

2006年11月29日 | お米
ちょっと暖か目のの日。
月刊誌「自然と人間」を魚柄さんが持ってきてくれました。
そん中の“食卓ニュース”に青森県産「まっしぐら」を書いて頂き感激なのであります。
お茶碗1杯が40円そこそこのご飯をもっと食べていただきたいのであります。
「コシヒカリ」の生産農家さんも頑張っております。それに続けとばかりに各地でいろんなお米が
生産されております。のでもっとご飯を食べましょう。
米品種「龍の瞳」改め「いのちの壱」が先日行なわれた
米・食味分析鑑定コンクールで金賞を受賞したと生産農家さんから連絡がありました。
おいしいお米が高い評価をされて嬉しい限りです。

うまい米?

2006年11月28日 | お米
はっきりせんだかだかの日。
青森県の新品種「まっしぐら」について魚柄さんが午前中訪ねてくれました。
「米消費拡大のために先日食べた(まっしぐら)について雑誌に書くけん
教えて」なんて書くんですか?「見た目は悪いがうまい」そんだけ
「おにぎりにとっても合う米」「何でおにぎりに塩や味噌をぬるかしっちゅう」
おいしいから「当たり、わけのわからん学者が腐敗防止なって言っても、うまいからぬると」そんなこんなで、しっかり書いてもらうことにしました。


生命力

2006年11月27日 | お米
午前中降るも午後は止んでも店を閉める頃にの日。
福島・喜多方の農家さんが午前中に訪ねてくれました。
九州に出かけての帰りにお土産を持って寄ってくれたのです。
今年のお米の状況やら酒米の話しを聞きました。
酒米も粒の大きいのを要求されるので、栽培方法を変えながら粒の大きいものを
栽培するそうです。と云ってもまだまだ試行錯誤の状態で厳しいそうです。
また「ひとめぼれ」が古代米に変身する話しは興味をひきました。
古代の生命力がそうさせるのか、条件が整えば稲穂の中に数粒の黒米が発生するとの事。
芒が普通より長のですぐ分かるそうです。

工夫次第で。

2006年11月26日 | お米
寒か日で夜にはなんです。
先日、群馬県の農家さんから分けてもらった酒米を夕飯に食べました。
精米すると心白が見られて酒造好適米なんです。
普通なら蒸してお酒にするところを、飯米にしちゃうのです。
炊き上がりの香りは良いのですが、光沢は弱く、粘りも乏しいのです。
味は淡白、端麗で粘りの少ない分パサパサ感はあるんです。
ご飯粒は同じ硬さで、炒めたりしてご飯粒にアクセントをつけると
おいしいご飯に変身しそうなので、
チャーハンに向いてるかも知れんです。



うどん

2006年11月25日 | その他
股引のような物をとうとう穿いてしまったの日。
そうなのです、急に寒くなったもんですけ、穿いてしまったとです。
こんな時は熱々の“うどん”を食べるが一番なんです。
そんなときに島原の“つるつるうどん”を頂きました。
茹で上がりの麺の太さは5ミリくらいの細さで、ひやむぎを太めにしたような
麺なのです。茹でてから冷水で洗って熱々の漬け汁に・・・腰はもちろん
のどごしは名前のとおりつるつるで満点なのです。

酒米

2006年11月24日 | お米
陽が出ても風強く寒さ倍増のの日。
県や香川大学、JA香川と香川県酒造が共同開発した酒米の品種名が
「さぬきよいまい」に決定したそうです。
香川県初の酒米独自品種なのであります。
「オオセト」と「山田錦」を交配して育成。
品種名は香川県知事が命名。よっと食べてみたい気がします。

忙しい日

2006年11月23日 | その他
のちの予報ものんびり遅くので助かりです。
ちょっとそこまでの群馬にお出かけしました。
それから急いで戻って来てから娘夫婦の新居の引越しの手伝いでした。
群馬県の農家さんところへは、お願いしていた「酒米」を取りに行ったのでした。
早朝に御邪魔してしまい申し訳なかったです。
それからお茶うけに出して頂いた
「いもがら」の手料理とっても美味しかったです。
それから数種類の古代米の稲穂を見せて頂き、勉強になりました。

解散

2006年11月22日 | その他
配達していても鼻歌が出てしまうの日でも夕方から寒い。
メインの米卸しさんが来年に解散しちゃうのです。
数社の米卸しさんとお付き合いしているんですが、しばらくは難儀しそうな予感です。
また、米組合(目黒区)の計量部長さんが引退しちゃうので、なんとなんと
とっても“あいまい”な私が計量部長になっちまいました。
こちらはとっても心配な人事なのです。

食べるの楽しみ。

2006年11月21日 | お米
気持ち良いの日。都会の街路樹の紅葉はいまひとつ。
宮城県角田市産「ひとめぼれ」と宮城県産「ササシグレ」と全国疎水百選にえらばれた
五郎兵衛用水で育った長野県「五郎兵衛米」と試食しなくてはいけないのに
なかなか食べられないでいます。大切に育てられたお米なのでじっくりと
食味なのです。