このエントリは妄想です。
[FT]それでも東電は生き残る 破綻・国有化の可能性低い(日経新聞)
私が邪推するに、既に国と東電との間で"事故後"に向けた主導権争いの駆け引きは始まっていて、それは枝野官房長官の東電への強い批判などから読み取れる。(気がする)
問題は、国が民主党なのか経済産業省なのか、そこに自民党まで絡んできて、非常に複雑な利権構造があって、難しい舵取りが求められると思われる点だ。
東電としても、これまでの天下りチャネルやバラ撒い借りなどをフル活用して抵抗してくると思われるが、今は表立った活動は厳禁だろうから、とにかく耐え忍ぶことが第一目標になるだろう。
ただ、この事態をできる限り穏便に収束させることが東電にとっての生命線であると同時に、これは国も国民も同じなので、この点については皆の利害が一致するから、今皆が同じ方向へ向いている状況は当分は維持できる。
問題はその後だ。
ただ、これまでと根本的に異なる点は、今回ほど国民的関心を集めるチャンスが潤沢な機会はない。
管直人がこれまでのように腰砕けにならないためには、いかに国民的関心を自分達の目標に向かって集めることができるか、という点にかかっている。
東電の解体議論を下手に進めて魑魅魍魎たちの食い物にされないことを願う。
[FT]それでも東電は生き残る 破綻・国有化の可能性低い(日経新聞)
私が邪推するに、既に国と東電との間で"事故後"に向けた主導権争いの駆け引きは始まっていて、それは枝野官房長官の東電への強い批判などから読み取れる。(気がする)
問題は、国が民主党なのか経済産業省なのか、そこに自民党まで絡んできて、非常に複雑な利権構造があって、難しい舵取りが求められると思われる点だ。
東電としても、これまでの天下りチャネルやバラ撒い借りなどをフル活用して抵抗してくると思われるが、今は表立った活動は厳禁だろうから、とにかく耐え忍ぶことが第一目標になるだろう。
ただ、この事態をできる限り穏便に収束させることが東電にとっての生命線であると同時に、これは国も国民も同じなので、この点については皆の利害が一致するから、今皆が同じ方向へ向いている状況は当分は維持できる。
問題はその後だ。
ただ、これまでと根本的に異なる点は、今回ほど国民的関心を集めるチャンスが潤沢な機会はない。
管直人がこれまでのように腰砕けにならないためには、いかに国民的関心を自分達の目標に向かって集めることができるか、という点にかかっている。
東電の解体議論を下手に進めて魑魅魍魎たちの食い物にされないことを願う。
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