（札幌）－小樽―旭川、をうろうろ。

『共食い』読み終えたり本棚発注したり友達の確定申告の手伝いしたり、
とまあ、日常にすっかり戻ってしまった感もありますが、
せっかくなんで北海道周遊（？）の続きを。

初日、新千歳空港で降りて札幌に叔母さんをお見舞いに。



なんでもない駅（琴似駅）ですが、なんかこの、無駄に広くてさみしい感じが好きです。



んで、到着したのが小樽。
土曜にＣＭで見る≪ルタオ食べたい≫、
恥ずかしいほどわかりやすいネーミングですね。チーズケーキ屋さん。

　　

　　小樽と言えばお寿司。
　　寿司屋通り（ってのがある）のうち、
　　どこでもよかったんですが入りやすそうだった政寿司、行ってみました。
　　うーん、うまい。ついつい熱燗ちょこっと。
　　帰って知りましたが銀座にも新宿高島屋にもあるそうな。
　　得したような、損したような、複雑（笑）な気分。



　　　

こんな感じの商店、というかお土産屋さんがたくさんあるのです。

小っちゃい時に住んでたので懐かしいかと思って親に見せたら、
「昔は汚い漁港だったのよ～」とな。
ということは努力した街、ってことだ。えらいぞ。



アーケードのある商店街にも雪。
ここに限らずですが、冬の北海道は半端なく滑るので、
雪山用のトレッキングシューズでばっちりでした。
出発前日に焦って買いましたが、大正解。

んで、旭川に移動。札幌経由ね。

　　　　

　　　　見てください！
　　　　このヨーロッパみたいな美しいホーム。
　　　　旭川駅です。

去年の11月に改装が終わったらしいんですが、
素晴らしく広くてきれいで、感動しました。
・・・が、地元の人にははなはだ不評。
というのも前は改札抜けたらすぐホームだったのに、
無駄に広くて歩かなきゃならん、ってなことだそうです。
そうだな～、新幹線も通ってないし大して乗降客もいないのに無駄かもな～。
でも実際のとこ、文句言ってる地元の人は車ばっかで駅は使わない。
かといって観光客はほとんど空港から。
・・・やっぱ、無駄かも。。

てな感じでした。
帰ってきて思うこと。
東京の冬は、寒い！
なぜかみんな言いますが、北海道のおうちには床もトイレも暖房完備で、
室内をめちゃ暖かに保ってるので、
非常に快適なんです。つーか暑いくらい（笑）。

てなわけで、来年もこの時期3回忌で行くことになりそうです。
次は、小樽をもっとゆっくり歩きたいな。

ではでは、雑に書き飛ばしました。
もう、寝ます
どちらさまも今週もがんばっていきましょうね～　　

集合！ 足の太い女たち！

マイナス18度を叩き出した旭川から帰ってきました。
すっごい雪だった～



これ、どこの原生林かとお思いでしょうが、
いとこんちの裏です。
裏庭、というか裏林です。

今回は1年前に亡くなったおばあちゃんの1周忌でした。
んで、訳のわからないタイトルなのは、
女ばっかり（ってわけじゃないけど濃いんです）の親族が集まると、
足の太い5人姉妹の母親たちから生まれた足の太い娘たちがわんさかいるわけで。
もちろん、あたしもその一味ですが。
親戚づきあいって面倒なものらしいですが、
うちは何かにつけて集まります。
男性陣は居心地悪そうですが、女ってやっぱり喋るの好きね。
喋って大笑いして、頬が筋肉痛。
仲良くそうしていられるのも、
苦労してみんなを育ててくれたおばあちゃんの人徳だろうなあなんて、
今更ながらに頭が下がる気がします。

さてさて、今回は旭川だけじゃなく小樽にも行ったので、
ざざっと写真を。



お土産屋さんがある通りはこんなです。
とりあえず、道が広い！

　　　

　　　こっちは運河。
　　　ものすごーくきれいでした。
　　　ライトもいいんですが、空気が凍って輝いてるみたい。
　　　日本一きれいかもしんない、と思いました。冬の小樽。

やっぱり冬の北海道って、想像を絶する感じ。
いろいろ歩き回って面白かった
もうちょっといろいろ書きたいんですが、
ベッドにも入りたいんで、後編書きますね。
ではでは、おやすみなさい＆今週もがんばりましょう

蔦屋行って、国芳観て、トカトントン観て、

濃いめの週でした。

遅ればせながら代官山の”大人”蔦屋に行ってまいりました。



　　

いやー、感動したっす。
外観も内観も美しいわ、ラインナップは素晴らしいわ。
そこらの本屋じゃ絶対売ってないようなマニアックかつ希少な本の数々。
棚の造りはヨーロッパの図書館（なんとなくですが）っぽい。
しかもゆっくり読めるスペースもカフェもあるし、
レンタルのＣＤを座ってぼんやり聞いてもいられる。
こんな贅沢な空間作ってくれる会社があるなんて、
その企業姿勢に脱帽です。
何時間いたって飽きないだろうな～。
今度ゆっくり行こう！　と心に決めた火曜日でした。

んで、木曜にはどうしても行きたかった森アーツセンターでやってる≪歌川国芳≫展。

　　　

かっこよかった～
明日（12日）で終わりだし、土日は混むだろうからと思って会社のあと行ったんですが、
6時半から8時の1時間半じゃ全然足りなかったよ～
しかも、平日なのにものすごーく混んでる。
押すな押すなの大盛況でした。
人ごみ、きらい。。。
特に、絵見るときに人がたくさん、大きらい。。。
うん、日本の嫌なところの一つは美術館が混んでることだな。
しょうがないから図録買っておうちで堪能することにしました。

んで、素晴らしい週の〆で。
時間が読めなかったんでチケット買えずにいた≪地点　トカトントンと≫。
どうにか行けそう！　と思って半分諦めつつはるばる横浜まで当日券狙いで行ってきました。
言わずもがな、の太宰原作なんですが、
・・・・・・です。
仕方ないから寝ちゃったけど起きてもまだやってた（笑）。
いや、美術と衣装は素晴らしかったですよ。
お金かかってるなあと思いました。

ひとりで中華街で肉まん食べて、とことこ帰ったわけです

来週は猛ダッシュでお給料計算したあと、
法事にかこつけて北海道旅行
小っちゃいころ住んでた小樽とか、
わがふるさと旭川とか、ぶらぶらしてきます
ではでは皆さま、よいバレンタインを

はるばる杜の都へ、

物好きだね～、ヒマだね～、とでも言ってください。
いや、もうすでに言われてますし、自覚もあるんですが、
お芝居観に仙台まで行ってきちゃいました。

三谷幸喜＆西村雅彦＆近藤芳正『９０ミニッツ』。

東京公演のが取れなかったってのもありますが、
あわよくば仙台に住んでる友達に会いたいな、ってのもあってね。
でも何としたことか。。。。友達はちょうどコンサートで東京に来るそうで。
そちらは演者さんなので、物好きでもヒマでもないんですがね。

んで、感想
面白かった～

って言っていいのかわかんない、重いテーマの内容なんですが、
ずっしりお腹にたまる感じ（ん？　なんか意地汚い言い方だな）の舞台でした。
二人芝居ってやっぱり好き。そして、セリフ芝居ってやっぱり好き。
場面転換もないし音楽もほとんどないし照明も変わらず、なんですが、
こっちの方が引き込まれます、あたしの場合。
もうちょっと華が欲しかった、とか、
もうちょっと声張ってほしかった、とか、
もうちょっと命への敬意が欲しかった、とか、
モロモロなくはないんですが、トータルで満足

今週からパルコで追加公演があるそうなんで、
チケット取れた人うらやましいな。

んで、ついで（？）に仙台観光。

そしたらもちろん！


牛タンです
今回は”利休”。柔らかくっておいしかった

見事に雪が積もってたんで、あんまり遠出はせずに、
駅から20分くらいバスに乗って行ける≪瑞鳳殿≫に行ってきました。
伊達正宗のお墓。



　　

なんかね、かっこいいの。伊達ってやつでしょうか。
シャープで派手で。
ギラギラの色使いではあるんだけど、東照宮みたいに成金ぽく（失敬）ない。



足元にひやひやしつつ、あまりの美しさ＆静けさに超テンションあがりました。

そんな感じの先週。
ほんじゃ、笑点見ます。

今週も張り切って、行きましょうね～
そうそう、もうすぐ終わっちゃう歌川国芳展も行かなくっちゃ。
いいだけだらけてる、ここ最近です。