2日目の朝を迎えました。
ベッドも寝心地良く、気持ちよかったです。
窓の外を見てびっくり。
目の前に羊蹄山がドーン!!
昨日は曇っていて全く見えなかったの。
部屋でささっと朝ごはんを食べて、チケット売り場が開く時間にスキー場へ。
私たちは、2枚「グランヒラフリフト券」を持っていました。
昨日1枚使って、今日は残りの1枚を差額を支払って「全山リフト券」にアップグレードしてもらうのです。
「全山リフト券」があると、
グランヒラフ⇔ヒルトンビレッジ⇔アンヌプリ と巡回しているバスに無料で乗れるので、
バスに乗って、山の反対側にあるアンヌプリに行ってみました。
普通の路線バスにスキーやスノーボードを抱えて乗るのって、なんだか不思議ですね。
グランヒラフからアンヌプリまではバスで40分くらいかかります。
アンヌプリまで来ると、あんまり人がいなくて静か。
雰囲気も、「昔のスキー場」って感じで、グランヒラフようなあか抜けた明るい印象ではありません。
アンヌプリを何本か滑って、山頂の連絡コースからとなりのヒルトンビレッジに滑り降りたかったんですけど、山頂付近のリフトは強風で止まっていて、スキーでの移動は不可能でした。
なので、またバスに乗って、ヒルトンビレッジに移動しました。
おしゃれなレストラン。
ここも一体どうなってんの?
ってくらいの物価です。
ハンバーガーは1800円だったかしら…?
おいしかったですよ。
っていうか、おいしくなきゃ怒るでしょ。
暴れるでしょ。
昼ごはんを食べて、ヒルトンのゴンドラを数回乗って、ゲレンデを何本か滑り、
最後はゴンドラを下りたら、ヒラフ側に滑り降りていきます。
が、しかし、連絡コースといっても、スキー外して、かついで歩かないといけないようなアップダウンがあるの。
しかも、その時、山頂は吹雪で全く周りが見えないの。
しかも、ニセコは前述のように、コースロープがないので、一体どこまでが本来のコースで、どこからが崖なのかわからないのよ。
めちゃくちゃ怖い。
家族4人、くっついて、はぐれないように、必死で歩いて、やっとの思いでヒラフ側にたどりつきました。
もうその時点でヘトヘトです…。
そのまま下まで滑り降りて、私とティガーはホテルに帰ることにしました。
意外とガッツのあるマリリンはお父さんと残って、練習に励んだようです。
この日の夕食は、ひらふ十字路からちょっと入ったところにある
「船長」
じゃがバターとか、
バターコーンとか、
刺身とかね。
道沿いには、こんな屋台村もあって、安くておいしそうでした。
こういうのでもよかったなぁ。
ちなみに、ひらふ十字路にある「セイコーマート」というコンビニ。
めちゃくちゃ混んでます。
オーストラリア人のレジの列が、店一周しております。
さっきの「船長」もそうだけど、ニセコでは居酒屋のバイトであろうと、コンビニのおばちゃんであろうと、みなさん、英語が標準語です。
もちろん流暢じゃないけど、身振り手振りも交えて、笑顔で英語で対応しているんですよー。
コンビニで私の前に並んでいたオーストラリア人親子。
ホットケーキミックスの箱をじーっと見つめています。
当然、説明書きは日本語なので、読めません。
でも、なんとなく数字で推察して、「これ1箱で足りるかな~」みたいな会話を親子でしておりました。
すると、コンビニの店員のおばちゃんに
「これ、4人分作れる?」 って英語で聞いたんですよ。
コンビニのおばちゃん、さっと箱を見て、4枚分作れるということを確認して
「4 people, OK OK」 と。
私は内心、1箱じゃ足りないんじゃないかな~~~と思いましたが、
そこに横入りするのも悪いので、だまっていました。
ほんと、ニセコは外国です。