ナバホ族のガイドさんと一緒にモニュメントバレーのツアーへと出かけます。
ナバホの方は、とてもフレンドリーで愉快です。
ツアー中、ずっと笑いながらジョークなどを飛ばしてくれました。
顔つきも日本人と似ていて、とても親近感がわきます。
言葉も、なぜかほんのちょっと共通点があったりして、
「あっち」 「こっち」
っていうのが同じ意味だったりするんですよ。
まずは、ホテルからすぐのところの、「ジョン・フォード・ポイント」
まさに西部劇の世界ですね。
見渡す限り、赤い大地と、そこからニョキニョキと伸びる不思議な形のビュート。
今まで見たこともない、地の果て、もしくは、異次元の世界に迷い込んだようです。
がったんがったんの道なき道を行く車の中は、
頭をぶつけるは
お腹がひっくり返りそうになるはで
大変なことになっています。
「ナバホ式JOBA」 「ナバホ式マッサージ」
といって、みんなで大笑い。
ナバホのガイドさんと一緒でないと入れません。
神聖な場所へと入っていきます。
「太陽の目」
岩場に大きく見開いた目。
ご丁寧にまつ毛まで…。
こちらはドーム状になっていて、天井に大きな穴が開いています。
そこにはイーグルが見えるというのですが、私には想像力が足りないのか、見えませんでした…。
イーグル…
見えますか…?
ナバホの神聖な地で風を感じました。
地面がひんやりして気持ちがいい。
ものすごーく満たされた気持ちになってきます。
すると、笛と太鼓で音楽が始まりました。
素晴らしい音色でした。
ちょっと曇っていて、夕焼けが見られなくて残念ですが…。
真っ赤に輝き始めました。
ほんの一瞬でしたが、こんなに美しい 「赤」 を見せていただいて
今日の夕陽に感謝です。
夕食は、ビューホテルのレストランで。
ナバホ特製のお料理があったり、メニューは豊富で
おいしいです。
昨日の夜ごはん、今日の朝ごはんと昼ごはんと、グランドキャニオンのカフェテリアのファストフードだったので、レストランで落ち着いて、おいしい食事がいただけて、嬉しかったです。
今日も一日、たくさんの感動に出会いました。
グランドキャニオンの朝日から始まって
グランドキャニオンをいろんなポイントから見て、
モニュメントバレーまでやって来ました。
今日だけでも500km近くの移動でした。
2泊3日のツアー2日目が終了ですが、
あまりにも充実していて、ものすごく長く感じます。
明日の朝は、いよいよ、モニュメントバレーの朝日と対面です。