阿部ブログ

日々思うこと

日本大学の船橋キャンパス訪問

2013年06月07日 | 日記
昨日、千葉県船橋市の習志野台にある日本大学の船橋キャンパスを訪問した。
                     

日本大学理工学部の前身は、大正9年(1920年)に開設された「日本大学高等工学校」。昭和3年(1928年)に、土木・建築・機械・電気の4学科からなる日本大学工学部が発足し、今日に至る。何でも私立大学では2番目の工学系大学との事。

昨日は、間違って船橋日大前駅の東口におりてしまった。
                 
本当は、西口に出るべきだったが、何でも西口駅舎のデザインは、日大の理工学部が行ったらしい。西口改札の利用者は、1日約4,000人。学生・生徒・児童の利用が多いらしい。確かに日大理工学部&薬学部、短期大学、日大習志野高校、千葉日大一高・一中・一小が所在しているからだが、キャンパス内には確かに小学生がたくさん駅に向かって歩いていたな~
西口駅舎はモダンの一言。調べてみると「全国鉄道の日」に駅100選に選ばれており、1997年度には千葉県建築文化奨励賞を受賞している。選定理由は、学園都市にふさわしい、柱がなく未来空間を構成した利用者である日大自身がデザインしたか。そんなことならデジカメすれば良かった。

さて、船橋キャンパスの特徴は、交通総合試験路と言う名の滑走路がある事だ。長さは618メートル、幅30メートル。
                    
見るからに交通総合試験路は、滑走路だが、基本的に飛行機の離発着は出来ない。しかしながら緊急時の場合には、着陸できるようだが、仮に着陸すれば始末書を国土交通省に提出する羽目になる。

滑走路の側には、テクノプレース15と言う施設がある。これまたモダンな作り。屋根の膜材は、東京ドームと同じガラス繊維らしいが、これも様々な賞を受賞している。2002年千葉県建築文化賞、2003年建築業協会(BCS)賞、2004年日本建築学会建築作品選奨、2004年環境・設備デザイン賞(環境デザイン部門)優秀賞などだ。
このテクノプレース15にはセスナとグライダーが置いてある。前述の通り滑走路から離陸することは出来ないが、残念なことだね。
              
しかし、東葉高速線は運賃が高いな~西船橋から船橋日大前駅で下車したのだが、運賃はなんと490円だ。西船橋駅から日大前駅までは9.8kmなのに。
平成23年度の実績ながら、東葉高速鉄道が運んだ人数は、4791万7000人で、1日平均は13万2000人。営業利益は44億7100万円。当期純利益で3億7000万円。確かに経営は楽じゃないから運賃が安くなることはない。

東葉高速鉄道はまだまし。北総鉄道はもっと運賃が高い。
印旛日本医大駅から隣駅の印西牧の原駅で初乗り290円。その隣の千葉ニュータウン中央駅だと420円に運賃が跳ね上がる。京成高砂までは780円も掛かってしまう~

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