2016年10月22日(土) 夜勤を前に

2016-10-22 12:44:48 | 日記
昨日のオフの日に、久しぶりに比較的大きな書店で1時間ほど立ち読みする機会があった。
最近は人文科学系の本に妙に惹き付けられる。

この本は哲学を概論的・網羅的に把握したいという人に向いているのではないかと思った。
取っつきやすさもあるし、文庫なので値段も安いし・・・。  




『史上最強の哲学入門』
(著)飲茶
河出文庫


真理に殉じた最強の論客ソクラテス、近代哲学の偉大なる父デカルト、
神を殺した狂気の超人ニーチェ・・・強者の論を踏み台に、さらなる強者が出現する。
そう、哲学の歴史はまさに闘い!!
偉大なる哲学者たちが繰り広げてきた、頭脳と頭脳の闘いの歴史を、
驚異的な噛み砕き方でわかりやすく紹介。
最強の哲学入門書、降臨!!




『史上最強の哲学入門 東洋の哲人たち』
(著)飲茶
河出文庫


最高の真理を求める男たちの闘い第2ラウンド!
古代インド哲学から日本の禅まで東洋の“知”が集結。
真理は体験でのみ得られる!


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最近、歳をとるごとに益々好奇心が旺盛になっている。
「せっかく生まれてきたのだから、世の中のことをもっと知りたい・・・」
学生時代にもっと勉強しておけばよかったという後悔は当然ある。

ラグビーの平尾誠二氏が亡くなった。53歳だそうだ。
信じられない。自分ももうあまり時間がないかも知れない。

この本は我が憧れの松岡正剛氏との20年前の対談本。合掌




『イメージとマネージ ―― リーダーシップとゲームメイクの戦略的指針』
(著)平尾誠二×松岡正剛
集英社


全日本の監督を務め、日本のラグビーを変えた平尾誠二と、
彼の活躍に興奮し続けたクリエイター松岡正剛。
平尾のラグビー哲学のよき理解者である松岡ならではの質問に、
明らかにされる思想と戦略、情報収集と分析、そして多様なる局面への対応へと、
話はラグビーの枠を超えて展開される。
日本が世界で勝ち抜いてゆくための指針がこの本にはある。