今日はオフ。
1月は全然雨が降らないのかと思いきや、
最後の日の夕方に雨が降った。
明日は早番なんだけど、雪は大丈夫かな?
☆ ☆ ☆
実は自分は30歳代の頃は「大前研一フリーク」だった。
今でも氏が発行している「グローバル・マネー・ジャーナル」という無料のメルマガを取っている。
それほど真面目に読んでいるわけではないが、
今回はちょっと気になる部分があったので、そこを抜粋。
自分の周囲の人たちからもチラホラと
「大手自動車販売会社の友人が大量リストラに巻き込まれた」とか、
「景気って相当落ち込んでいるんじゃないか?」
という話が出てきている。
政府発表はデタラメばかりで(もはや末期的症状)、
我々は何も知らされていないのかも知れないが、
実は相当深刻な経済危機が間近に迫っているのではないか?
そんな予感がする。
日本電産 業績減益見込み
日本電産は17日、今期の連結純利益が、前の期に比べ14%減少の1120億円になる見通しを発表しました。最高益更新を見込んでいた従来予想の12%増から一転して、減益となるものです。中国の景気減速により、主力のモーター販売等が落ち込んだことが要因としています。
あの、経営に非常に鋭い勘を持った日本電産の永守会長が、これは経験がない、尋常ではないと話しているのです。46年間経営をしてきて、初めてのことだと言うのです。実は永守会長の勘が当たっているのです。今、半導体関連や半導体製造装置は、キャンセルに次ぐキャンセルの状況になっています。去年の11月、12月、年が明けても変わらず、急減速しているのです。
一つには米中貿易戦争もありますが、中国そのものも非常に減速に入っていたことも影響しています。台湾系の会社なども中国で展開しているので、これが今トランプ大統領のターゲットになっています。したがって台湾系の企業も共連れになり、UMCやTSMCといったファウンドリーなども含めて、中国ががくんと落ちてきているのです。
永守会長は部品をやっているので非常によくわかると思います。これは景気の先行指標ではありませんが、同行指標、同時進行の指標であり、状況は永守会長の言う通りなのです。
日本電産の業績推移は赤丸急上昇かと思いきや、売上高が伸び悩み、営業利益、純利益ともに減益予想となりました。最高を達成すると言っていたわけなので、彼にとってはショックなことだったと思います。
しかし、この永守会長の感覚をまだわかっていない経営者もたくさんいるのです。こうした鈍い経営者が多くいるのです。彼らは結果が出るまで見えないのかと思いますが、永守会長のセンサーとしての役割、感覚は非常に重要で、あのプライドのある人が、俺も初めてだ、尋常ではないと言ってくれたのは、非常に大切な警鐘だと思います。
1月は全然雨が降らないのかと思いきや、
最後の日の夕方に雨が降った。
明日は早番なんだけど、雪は大丈夫かな?
☆ ☆ ☆
実は自分は30歳代の頃は「大前研一フリーク」だった。
今でも氏が発行している「グローバル・マネー・ジャーナル」という無料のメルマガを取っている。
それほど真面目に読んでいるわけではないが、
今回はちょっと気になる部分があったので、そこを抜粋。
自分の周囲の人たちからもチラホラと
「大手自動車販売会社の友人が大量リストラに巻き込まれた」とか、
「景気って相当落ち込んでいるんじゃないか?」
という話が出てきている。
政府発表はデタラメばかりで(もはや末期的症状)、
我々は何も知らされていないのかも知れないが、
実は相当深刻な経済危機が間近に迫っているのではないか?
そんな予感がする。
日本電産 業績減益見込み
日本電産は17日、今期の連結純利益が、前の期に比べ14%減少の1120億円になる見通しを発表しました。最高益更新を見込んでいた従来予想の12%増から一転して、減益となるものです。中国の景気減速により、主力のモーター販売等が落ち込んだことが要因としています。
あの、経営に非常に鋭い勘を持った日本電産の永守会長が、これは経験がない、尋常ではないと話しているのです。46年間経営をしてきて、初めてのことだと言うのです。実は永守会長の勘が当たっているのです。今、半導体関連や半導体製造装置は、キャンセルに次ぐキャンセルの状況になっています。去年の11月、12月、年が明けても変わらず、急減速しているのです。
一つには米中貿易戦争もありますが、中国そのものも非常に減速に入っていたことも影響しています。台湾系の会社なども中国で展開しているので、これが今トランプ大統領のターゲットになっています。したがって台湾系の企業も共連れになり、UMCやTSMCといったファウンドリーなども含めて、中国ががくんと落ちてきているのです。
永守会長は部品をやっているので非常によくわかると思います。これは景気の先行指標ではありませんが、同行指標、同時進行の指標であり、状況は永守会長の言う通りなのです。
日本電産の業績推移は赤丸急上昇かと思いきや、売上高が伸び悩み、営業利益、純利益ともに減益予想となりました。最高を達成すると言っていたわけなので、彼にとってはショックなことだったと思います。
しかし、この永守会長の感覚をまだわかっていない経営者もたくさんいるのです。こうした鈍い経営者が多くいるのです。彼らは結果が出るまで見えないのかと思いますが、永守会長のセンサーとしての役割、感覚は非常に重要で、あのプライドのある人が、俺も初めてだ、尋常ではないと言ってくれたのは、非常に大切な警鐘だと思います。