ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

筋膜リリースって…

2018年12月18日 | 思ったこと
今日も、比較的暖かく穏やかなお天気でしたね。

空も、青かったです。




…さて、2〜3年前くらいからだったか、
『筋膜リリース』って言葉を、よく聞くようになりましたね。

私も、
興味があるので、
この『筋膜リリース』のことに関して、2〜3冊ほどの本を見たり、読んだりしました。

その中で、
『筋膜リリース』のセルフでのやり方で、
これが、一番安全で良いのではないか…と思ったのが、
通常のストレッチを、あまり強い負荷をかけないで
ゆるく、そして、通常よりも長い時間かけておこなう方法。

60〜90秒間の時間をかけて、
ゆるくじんわりと伸ばす。

筋膜の性質や"薄さ"を考えれば、
きっと、こういう方法が良いのだろうな…と思いました。

逆に、
激しい突起のあるストレッチポールのようなものの上に身体の一部を乗せて、
グリグリと動かす…これも『筋膜リリース』だと言われ、
「どれどれ」と思い、やってみた時には、
「筋肉が痛〜い!」
「私の筋肉が悲鳴を上げてる」と感じました。

で、
「えぇ〜!?これ!?」と、少し疑問に思いました。

だって、
筋肉が「痛い!」と悲鳴を上げたら、筋肉の性質上、縮むじゃないですか。

だったら、
関節の動きを良くするためにおこなうもののはずなのに、
筋肉が縮むと、
関節の動きが悪くなるじゃないですか。

よほど、身体の深層に、筋膜の縮みがあった場合に、
突起の付いたもので、
そこをピンポイントで狙っていくなら良いかもしれないですけど、
突起の付いたストレッチポールの上に身体を乗せてしまうと、
ピンポイントではなく、
その他の部分にも、強い刺激を与えることになりますよね。

だから、セルフで、
また素人が、それをやるには、難しい…と思います。

深層部の筋肉の癒着を取り除きたい時は、
やはり、専門の整体師の先生にお願いするのが安全でしょう…と思います。

『筋膜リリース』だと思い、
それをやった結果、
余計に悪化させたとか、
余計に痛くなったなどの例は、
時々、有るようです。

皆さま、
ご自身のお身体の手入れの仕方に、
お気をつけくださいね。(^-^)

推奨する人たちには、ちゃんと知識と技術を身につけていただきたいです。~_~;


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