ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

”ババンババンバンバン”

2009年07月08日 | ゴルフ理論…私の見解
今期のレッスンはじめに、「もしも、ゴルフのスイングを全く知らない友達に、”こういう風に振ると、ボールによく当たるよ”とアドバイスをするとすれば、あなたなら、どんなことをアドバイスしてあげますか?ボールを打つのに、こういうことが先ず大事だと思う点をひとつ挙げて下さい」と言うような質問をしてみた。

出てきた答えで多かったのは…。
「体重(重心)移動をすること」
「身体の軸をぶらさないように振る」
「股関節での回転」
「身体全体を使って振る」
「ボールから目を離さないように(ボールをよく見て振る)」
「力まないで振る(力を入れ過ぎないで振る)」
などだった。

他、「グリップの握り方」とか「アドレスでの姿勢」を挙げて下さった方もいらっしゃった。

返ってきた答えを聞いていると、今、その方が、どういう点にポイントを置いて練習なさっているかも分かるような気がして、皆さんのお答を興味深く聞けた。
レッスンを受けているうちに、色んな知識が入って来ると、「こういうことも大事、ああいうことも大事」とポイントになることが色々とアタマに浮かんで、”ひとつ”と言われれば、答えにくかったかもしれませんね。

で、私なら…なんですが…。
ボールを打つために大事になるポイントを”ひとつ”挙げるとすれば、「腕の振り方」を挙げる。
クラブを持っている腕をどう振るか。
こういう風に振れば、ボールによく当たると、その振り方をアドバイスする。

腕の振り方が正しくなければ、せっかくの体重移動も身体の回転も、空回りしてしまう。体重移動や身体の回転、身体全体を使って振ることなどは、腕の振りに、どのようなパワーを乗せて行くかの段階で必要なこと。
だから、ボールを打つために、”これだけは、はずせない”と思えるポイントを”ひとつ”と言われると、「腕の振り方」を挙げるのが良いと思う。

「腕の振り」と言えば、”手打ち”を連想する人がいるかもしれないけれど、良い腕の振り方は、肩甲骨からのパワーと連動する。
だから、上手く腕が振れれば、ボールが軽く飛んで行くようにも感じられるし、飛距離も出て、曲がりにくい。

ドリフターズの”ババンババンバンバン”を合言葉に(笑)、今期は、この「腕の振り方」の徹底練習からはじめようと思っています。

腕の振り方が有って、その次に体重移動、そして、腕と身体の動きの調和。
さらに、下半身がリードしている動きへと、段階を経ながら、スイングは徐々に洗練されて行く。
スイングの要点の意識付けとして、”ババンババンバンバン”(笑…けど、結構真剣です)。
ここをはずさないように…。

”ババンババンバンバン”…忘れちゃイヤよ…”ババンババンバンバン”…と参りましょうね!!(クスッと笑いたいけど、真剣です)

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