ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

身体の「前額面」に対する腕の振り!

2016年05月16日 | 大学・授業
武庫川女子大学での授業の日でした。

天気予報での降水確率は90%だったため、降雨を心配したのですが、
授業の間は、 もってくれて良かったです。

沖縄の奄美地方が梅雨に入ったとのこと。
これから梅雨時期にもなりますし、
グランドでクラブを振れる機会がある時には、
なるべく振っておきたいなと思っていたので…。

本日の授業内容は、
スイング幅を調節しながらクラブを振って、
目標物に何回打って当てることが出来るかと言うゲームを、プラスチックのボールを用いておこないました。

大学でのゴルフ授業の時には必ずおこなう『擬似ゴルフゲームを楽しもう』の予行演習…(^.^)

来週、良いお天気であれば、
本日、練習した感覚をもとに、スコアも付けてみたいと思います。

本日の授業中に、やたらと学生さんたちに伝えたことは、
ゴルフスイング中の腕(肩甲骨と鎖骨含む上肢)の振りは、身体の「前額面」に対しての振りであること。

現在のゴルフスイングの練習法や指導って、
この部分が、かなり曖昧なのでは?…と、
私自身が思い始めているため。^^;

ゴルフの前のウォームアップにしても、
その動きって、水平面に対しての動きやん…って思えるものが有ったり、
ゴルフスイングの動きと、どう関連するのか分からないものを目にしたり…。

そういったエクササイズ等を見ていると、
まぁ、何も準備体操しないでいるなら、した方が良いよね…って感じで捉えるなら、まだしも、
身体の「前額面」で腕を振るか、「水平面」なのか「矢状面」なのかで、全身の筋肉の動きも、当然ながら変わることを思えば、「これって、どういうことだろう!?」と思えてしまう…。

また、実際に、
「ゴルフスイング中の腕の振りは、3つの面のうち、どれでしょう?」との質問をしてみると、
「水平面」って答えが返って来ることも有る…。

クラブフェイスには、横に溝掘ってありますよね(←スコアラインのこと)。
この溝とボールとの間でインパクトの瞬間に接触が起こり、縦回転のスピンがかかるため、ボールが真っ直ぐ飛ぶ。
この物理的なことを考えても、腕は水平面の動きではないはずですよね。

スイング中の筋肉の動きから考えても、前額面の振りにすべきです。

なので、
この「身体のどの面に対する振りなのか」を、ちゃんと認識してクラブを振る練習をおこなうことは、「最初の一歩」としても大事だと思うため、私自身も、ここは、しっかりと伝えておかなきゃ…って思いました。

…身体の「前額面」での振りを表現しているエクササイズの写真を貼っておきますね。(^-^)















皆さまも、よろしけば、ご参考になさってください。

※『ゴルフスイング体操®️』は、身体の「前額面」腕振りをベースに構成しています。…(^.^)


…さて、大学での授業。
来週も、グランドでおこなえますように…(^o^)/
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