ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

初動負荷トレーニング

2013年02月12日 | ゴルフ理論…私の見解
昨日のブログの続きのようになりますが…
イチロー選手の言う「センサー」とは、
上半身は、
肩甲骨の動きを起点とした手先までの繋がりで



下半身に関しては、
骨盤の前方への突出部、
赤い線で示した箇所



から大腿骨、脛骨、そして脚先へと繋がるこういう「ライン」のことではないか?…と思う。



…と言うのは、私自身が初動負荷トレーニングを行なった時のことを思い出しながら、思う事…。

初動負荷トレーニングを行なっている最中は、
「普通、トレーニングを行なうと筋肉は硬くなるが、初動負荷トレーニングは筋肉が硬くならない」
「筋強化のトレーニングでありながら、柔軟性も同時に引き出すことができる」
「乳酸が溜まりにくい」
などと聞いていた…ように思うので、(もう、随分前のことなので、記憶は、少々、曖昧ですが…^^;)

もしも、このトレーニングだけを行なっていたとしたら、普通のマシーンを使ってトレーニングを行なっても、その後に、ストレッチを充分に行なっておけば、結果は同じではないか?…と思っていたかもしれない。

だけど、そういう感想だけで終われなかったのは、
左肩痛・左手首痛を抱えたままトレーニングに行き、
痛みを感じるポイントと、痛みを感じないポイントが有ることに気付いたから。

だから、「何故だろう?」と、初動負荷トレーングの基となっている理屈のようなものを追いたくなった。

初動負荷トレーニング提唱者の小山裕史先生とは、トレーニングに行っている時だけで、その後は、直接、お話させていただいたり、詳しくご指導いただいたわけではないけれど、
筋肉の付き方や関節の形を見ながら、初動負荷トレーニングの動作を思い起こしているうちに、「こういうことだったのか…」と気付けたことが有った。

そのひとつが、上記の写真のような「ライン」。

上半身は肩甲骨(肩甲棘)
下半身は骨盤(の出っ張り部分)を動きの起点として、
末端の関節へと、その動きを伝播して行くような動きだったな…と思った。

だから、イチロー選手の言う「センサー」とは、こういう「ライン」のことではないか?…と思うのだが…、
…違うだろうか…?…(;´∀`;)。。。ハハ。。。

それから、先日のブログにも書きましたが…、
右肩関節唇の損傷と診断された日本ハムファイターズの斎藤佑樹投手は、
手術を回避して、
鳥取のワールド・ウイング(初動負荷トレーニング提唱者の小山裕史先生のいらっしゃるところ)にいらしたそうです。

さて、斎藤佑樹投手は初動負荷トレーニングによって、甦ることはできるでしょうか?

初動負荷トレーニングを、単なるトレーニングの一種と思わずに、その動作に潜んでいる、筋肉の動きの繋がり、関節の使い方を感知することができれば…、
イチロー選手の言う身体のセンサーが働けば良いな…頑張って下さいね…って思います。

一傍観者として、斎藤投手の復帰後の投球フォームが楽しみです…( ̄▽ ̄)ノ_彡☆

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「目の肥やし」に… | トップ | 初動負荷トレーニング…その2 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。