ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

限りなく「1」に近い、答え

2017年03月08日 | ゴルフ理論…私の見解
昨日の勉強会では、色んなゴルフのテキストなども拝見しました。

そこに載っていたゴルフスイングの作り方って、
「8〜4時」「9〜3時」「10〜2時」などの振り幅のことについて、どのテキストにも載っているな…との印象でした。

これは、ゴルフスイングの練習をするにあたり、まず練習すること、覚えること…のオーソドックスな表現法なのでしょうね。

私が思うに、
グリップエンドがおへそを向く「8〜4時」の振り幅と言っても、
そのような動きをおこなう際の筋肉の動きなど、ホントは何通りも有る。
そのうちのどれなのか?を言わなければ…と思う。

でも、それが載ってない…。

ここが、機能解剖の介入の遅れ…と指摘されるところだろうな…と思いました。

あえて載せていないのではなく、載せられない…それが現状なのかも。
プロフェショナルな指導者が見るテキスト等にも、ちゃんと載ってるのを、まだ見たことが無いですし…。

…ですが、「8〜4時」のとても小さな振り幅の動きなら、ピンポイントの筋肉の動きのはず。
その筋肉って、一体、どれ!?
練習なさる方々も、多分「それを言ってください。でないと、動きにくくて仕方ありません」ではないでしょうか?…と思います。

このあたりのことを表現するのに、
私は、よく「建っている家」を例えに出します。

このような家を建てれば良いですよ。



これがお手本です。

なので、あなたも真似て建ててみてください…で、ホントに家を建てることが出来るでしょうか?

ゴルフスイングを「見た目の動き」で表現するのは、
そう言っていることでは!?…と思う。

このような家を建てるには、まず、その家を形作る「棟上げの仕方」や「設計図」を示さなくては、家は建たない。

ゴルフスイング中の関節の動きや、どの筋肉の動きで、その動きをおこなえば良いかをしっかり言わなくては…と思うのは、この「設計図」や「棟上げの仕方」に例えられるようなこと。

ものすごく簡略化したイラストですが、外からは見えない内側の線を示すことが必要。



…なので、
これらの骨格や筋肉を見ながら、ゴルフスイングになる身体の動きの「設計図」を考えてみてください。









…そんな問いを出して、
回答を求めたら、
さて、どのような答えが返って来るのか!?

もしかすると、色んな意見が出て来るかもしれません。

昨日も、「答えは有るのですか?」「その答えは、1つですか?」と尋ねられましたけど、
私が思うに、
人間の身体に付着している、それぞれの筋肉の起始と停止部は、人によって違わないなら、
その答えは、
限りなく「1」に近いのではないか…と思います。(^-^)
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 『ゴルフスイング×機能解剖』... | トップ | マスクとティッシュと…´д` ; »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。