(半紙1/3)
金文の一節。右から「菫經徳」
どれも親しみやすい宇宙人みたいで、書きたくなって。
「徳」という字なんて、両手を広げて笑っているみたいに見えません?
↑原本 ↑毛公鼎の銘文
金文は、甲骨文とほぼ同時期に発展したもので、主に青銅器などの内壁に鋳こまれたもの。
甲骨文が硬い骨に刻み込んだものに対して、金文は粘土など柔らかいものに
鋳こんだものなので、曲線的で柔らかい印象になる。
春秋戦国時代の青銅器は、鳥虫書(ちょうちゅうしょ)と呼ばれる
(↓)より装飾的で、鳥や虫の形をイメージしたという文字が登場。
私はどうもこの感じは・・くすぐったくて、あまり書きたいという食指が動かないんだけど
去年参考に書いたもの↓(半切)
金文とか甲骨文は、線とバランスを鍛えるのにもよい勉強になります
金文の一節。右から「菫經徳」
どれも親しみやすい宇宙人みたいで、書きたくなって。
「徳」という字なんて、両手を広げて笑っているみたいに見えません?
↑原本 ↑毛公鼎の銘文
金文は、甲骨文とほぼ同時期に発展したもので、主に青銅器などの内壁に鋳こまれたもの。
甲骨文が硬い骨に刻み込んだものに対して、金文は粘土など柔らかいものに
鋳こんだものなので、曲線的で柔らかい印象になる。
春秋戦国時代の青銅器は、鳥虫書(ちょうちゅうしょ)と呼ばれる
(↓)より装飾的で、鳥や虫の形をイメージしたという文字が登場。
私はどうもこの感じは・・くすぐったくて、あまり書きたいという食指が動かないんだけど
去年参考に書いたもの↓(半切)
金文とか甲骨文は、線とバランスを鍛えるのにもよい勉強になります
とても楽しそうで、それでもって墨の線、色と余白の感じが綺麗です。
宇宙人、なるほど~、三種三様の宇宙人ですね。
みんな律儀で正直そうで可愛いですね。
近くの書道教室に、写真のような書の本がたくさんあって、
これはどのように活用するのかなあと思ってました。
ただ眺めていても、ねえ~。
そうやって鍛えるための参考書な分けですね。納得。
この金文っていう文字はデザイン的・絵画的で、
古いようで意外と洋間にも合うんですよ~。
どれもどこか愛嬌のある表情でしょ♪
ほんとだんだん宇宙人に見えてきて・・(笑)
そうなんです、この金文も甲骨文字も、直線をいかに迷わずに書けるか、その鍛錬にはもってこいです。
絵でいうところのデッサンみたいなものかな・・。