『 ミス・ポター ( 試写会 ) 』
[監]クリス・ヌーナン
[総][出]レニー・ゼルウィガー
[歌]ケイティ・メルア
[出]ユアン・マクレガー エミリー・ワトソン バーバラ・フリン ビル・パターソン
1902年、ロンドン。
裕福な弁護士の娘であるビアトリクスは、32歳で独身ながら、絵本作家になる夢を抱いていた。
彼女が描いたウサギが主人公の物語は、編集者ノーマンの心をつかみ、出版後、彼らの仲も急接近していく。
≫≫ 公式サイト
07/09/11 【 ◎・☆ 】
※ ◎・・・よかった ○・・・まあまあ △・・・もひとつ ☆・・・おすすめ
ピーターラビット発祥の地であるヒルトップ・ファームの広大な農園風景と
イングランドの湖水地方の美しい景色と今にも喋りだすのではないかと思われる
ピーターラビットとその仲間たちの画とCGによる動画での可愛らしい表情に
思わず微笑んでしまう場面が何度もあり、癒されました。
1世紀前の封建的な女性蔑視(女性軽視)がまだまだ健在な時代の中で
適齢期を大幅に過ぎた女性が仕事を持ち自立して生きていくと言うのは
どんなに大変だったことだろうと思われる。
そんな厳しい時代背景の中で、自分のやりたいと思う道を見つけ
それに向かって進んで行く姿はとても輝かしく素晴らしいものに見えた。
周囲が反対しようとも、信じてあげるべき親の理解の無さが歯がゆかった。
もうしっかりと成人してしまっている娘が自立しようとしているのに、
娘は家柄のいい金持ちのところへと告ぐことこそが幸せへの道で、
老後の面倒を見てもらうために子供はいると言う自分勝手な欲望と
世間に対する見栄と偏見で凝り固まっていて、
娘の夢や希望を理解しようとしない母親は、まるで私の母親を見ているようでムカついた。
「もっとお前の話を聞いてあげるべきだった。すまない」と自分の非を認め
娘を理解しようと勤めた父親は立派だと思ったし、
「娘が有名な作家だと言うことを知らないのはお前だけだよ」
と妻に対して言った時には胸がスカッとした。
母親が出るシーンだけはムカついたけど、あとはほんとに素晴らしかったです。
ピーターラビットのふるさとの農園も素晴らしい光景だったし、
家具や調度品も当時を思わせるようなレトロな物が使ってあったし、
食器もウェジウッドが次から次に出てくるし、すっごい目の保養になりました。
そして、久々にきれいなキングズイングリッシュを聴いたような気がしました。
ピーターラビットのふるさとに行ってみたくなりました。。。
07-116 シネプレックス
[監]クリス・ヌーナン
[総][出]レニー・ゼルウィガー
[歌]ケイティ・メルア
[出]ユアン・マクレガー エミリー・ワトソン バーバラ・フリン ビル・パターソン
1902年、ロンドン。
裕福な弁護士の娘であるビアトリクスは、32歳で独身ながら、絵本作家になる夢を抱いていた。
彼女が描いたウサギが主人公の物語は、編集者ノーマンの心をつかみ、出版後、彼らの仲も急接近していく。
≫≫ 公式サイト
07/09/11 【 ◎・☆ 】
※ ◎・・・よかった ○・・・まあまあ △・・・もひとつ ☆・・・おすすめ
ピーターラビット発祥の地であるヒルトップ・ファームの広大な農園風景と
イングランドの湖水地方の美しい景色と今にも喋りだすのではないかと思われる
ピーターラビットとその仲間たちの画とCGによる動画での可愛らしい表情に
思わず微笑んでしまう場面が何度もあり、癒されました。
1世紀前の封建的な女性蔑視(女性軽視)がまだまだ健在な時代の中で
適齢期を大幅に過ぎた女性が仕事を持ち自立して生きていくと言うのは
どんなに大変だったことだろうと思われる。
そんな厳しい時代背景の中で、自分のやりたいと思う道を見つけ
それに向かって進んで行く姿はとても輝かしく素晴らしいものに見えた。
周囲が反対しようとも、信じてあげるべき親の理解の無さが歯がゆかった。
もうしっかりと成人してしまっている娘が自立しようとしているのに、
娘は家柄のいい金持ちのところへと告ぐことこそが幸せへの道で、
老後の面倒を見てもらうために子供はいると言う自分勝手な欲望と
世間に対する見栄と偏見で凝り固まっていて、
娘の夢や希望を理解しようとしない母親は、まるで私の母親を見ているようでムカついた。
「もっとお前の話を聞いてあげるべきだった。すまない」と自分の非を認め
娘を理解しようと勤めた父親は立派だと思ったし、
「娘が有名な作家だと言うことを知らないのはお前だけだよ」
と妻に対して言った時には胸がスカッとした。
母親が出るシーンだけはムカついたけど、あとはほんとに素晴らしかったです。
ピーターラビットのふるさとの農園も素晴らしい光景だったし、
家具や調度品も当時を思わせるようなレトロな物が使ってあったし、
食器もウェジウッドが次から次に出てくるし、すっごい目の保養になりました。
そして、久々にきれいなキングズイングリッシュを聴いたような気がしました。
ピーターラビットのふるさとに行ってみたくなりました。。。
07-116 シネプレックス
この映画の父親と母親の描き方が・・・特に母親が悪者になってしまう描き方がすごく古臭く感じたんだけどなぁ(笑)
原作の絵本買っちゃおうかな(爆)
読んだことないし。高いんだよね(^^;)
母親の話はしないでくれる?
思い出すだけで、母が浮かんでムカつくから、、、。
まだまだ母の呪縛から脱皮ができてないのかもしれない・・・(苦笑)
絵本は高いけど、ストーリー付きのポストカードは
そんなに高くなかったような気がするよ?
3Dアートにするためにポストカードブックを5冊買ったことがあるよ。(笑)
まあ、最期まで憎たらしい母親だったことは事実・・・本当なら少しはいいところを見せてくれてもよかったのにね(笑)
後日談でもイケズしてたって書いてたし?(爆)
絵はあちこちで見るのよね・・・もちろん我が家にもグッズはあるんだけどさ。3冊組みで2000円以上なので、とりあえず立ち読みすっかな(笑)
せっかくと言うか、だんだんと母への恨みが薄れてきていたのに
この母親を見て昔の母が蘇ってきて・・・
薄れかけていた母への恨みがまた思い出されてしんどい・・・
凄くいいお話だったのに・・・
ピーターラビットとその仲間たちがとっても可愛かったのに・・・
悲しい事実ですね。
あの美しい風景に心が癒されました。
ビアトリクスとミリーが良かったです。
私もあの二人が結ばれるとばかり思ってました。
あの時の雨に濡れたのが原因だったと思われますが、
当時は医療も今ほど発達してなかったから、
ああいうことは多かったでしょうね・・・
あの二人の友情は素敵でしたね♪