著 : 米澤 穂信
《内容》
夢想家のお嬢様たちが集う読書サークル「バベルの会」。夏合宿の二日前、会員の丹山吹子の屋敷で惨劇が起こる。翌年も翌々年も同日に吹子の近親者が殺害され、四年目にはさらに凄惨な事件が。優雅な「バベルの会」をめぐる邪悪な五つの事件。甘美なまでの語り口が、ともすれば暗い微笑を誘い、最後に明かされる残酷なまでの真実が、脳髄を冷たく痺れさせる。米澤流暗黒ミステリの真骨頂。
(「BOOK」データベースより)
(;^_^A
評判がよく、気になっていた短編集。ようやく読みました。
どの話も話が終盤に向かうにつれ、部屋の温度が下がっていく気がします。冷や汗が流れるというか、薄気味悪い空気が満ちていくというか、ミステリーだと思って読み始めたらホラー寄りでした。
安心したくて読み進めても…。全くホラーダメな私が読めるので、そこまでではないんですけど。
(-""-;)
ミステリーによくある、どんでん返し「最後の1行」を気軽(?)に楽しむ本です。長編の長い時間をかけて、最後の最後に驚きのどんでん返し。それはそれで楽しいですけど。こういう短編集のいくつものどんでん返しを味わえたり、そこにたどり着くまでに時間をかけなくていいというのも楽しいです。
しかし、自分の知識のなさに愕然とします。色々と調べました。勉強になります。とりあえず、泉鏡花の『外科室』を読んでおいてよかった。
(;^_^A
《内容》
夢想家のお嬢様たちが集う読書サークル「バベルの会」。夏合宿の二日前、会員の丹山吹子の屋敷で惨劇が起こる。翌年も翌々年も同日に吹子の近親者が殺害され、四年目にはさらに凄惨な事件が。優雅な「バベルの会」をめぐる邪悪な五つの事件。甘美なまでの語り口が、ともすれば暗い微笑を誘い、最後に明かされる残酷なまでの真実が、脳髄を冷たく痺れさせる。米澤流暗黒ミステリの真骨頂。
(「BOOK」データベースより)
(;^_^A
評判がよく、気になっていた短編集。ようやく読みました。
どの話も話が終盤に向かうにつれ、部屋の温度が下がっていく気がします。冷や汗が流れるというか、薄気味悪い空気が満ちていくというか、ミステリーだと思って読み始めたらホラー寄りでした。
安心したくて読み進めても…。全くホラーダメな私が読めるので、そこまでではないんですけど。
(-""-;)
ミステリーによくある、どんでん返し「最後の1行」を気軽(?)に楽しむ本です。長編の長い時間をかけて、最後の最後に驚きのどんでん返し。それはそれで楽しいですけど。こういう短編集のいくつものどんでん返しを味わえたり、そこにたどり着くまでに時間をかけなくていいというのも楽しいです。
しかし、自分の知識のなさに愕然とします。色々と調べました。勉強になります。とりあえず、泉鏡花の『外科室』を読んでおいてよかった。
(;^_^A