やまっつぁん日記

一応日記メインの高3のブログです。ちなみに小説も書いて載せてます。音楽紹介記事もぼちぼちやってます。

簡単な説明


 えー、ではとりあえずはじめて来た方のために軽い説明をします。
 このブログの内容は主に日記、そしてイラスト、たまに漫画、好きな動画(音楽)、更新するめどの立たない写真付き記事からできております。
 まぁ、好きなカテゴリーを選んで見てってください。
 ちなみにボーニンというのは主に4コマ漫画です。
 一日一名というのは毎日一人ずつ500色の色鉛筆一色一色から新しいキャラを作っていこうという企画になってます。
 それとコメントは大歓迎ですが、不適切だと思われるものは削除しますのでご了承ください。

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ショートサイコ2

2009-11-09 14:34:48 | 便利屋サイコ
「レニサン。おわん取りに来ました」
 エネリアがそう言うとおかゆと薬のからを載せた盆を手に取る。
「それではこれから私買い物にいってきますので。」
 そしてエネリアはお大事にと一言言うと静かに部屋から出て行った。
 

 そう、ボクは病気になってしまったのである。
 

 最近ニュースでもよく取り上げられ死者が出たりなんかもしているあの病気だ。
 どうしてこんな変な名前なんだろうと思ってしまうようなあの病気だ。
 そして隔離しないといけないようなあの病気だ。
 あえて名前は出さないが。
 

 どうやら新型のあの病気は下痢や嘔吐なんかの症状もあるらしいが僕は比較的軽いようでそういう症状はなかった。
 だけど食欲はあまりなく頭が痛いしのども痛いし、鼻水は止まらないし、くしゃみやせきは出るし、もう最悪だ。
 僕は無事この病気を治すことができるのだろうか。
 

 僕は布団の中にもぐりこみながら考えた。
 もし僕が死んだらどうなるのかな?
 今僕が店の社長だから次の社長は誰になるんだろう?
 

 チャップかな?
 いや、チャップは社長って器じゃないしな。
 チャップなんかに店を任せたら瞬く間に赤字になってつぶれちゃうだろう。
 

 それじゃぁメイ?
 でもメイは人と話すのが苦手だからなぁ。
 接客ができなきゃこの商売やってけないよ。
 

 じゃぁ接客ができるといえばアレスタ?
 でもあいつはすぐ情にほだされるからなぁ。
 依頼内容に怒って客を追い返したり、はたまた感動的な話だったら無償で依頼を引き受けかねない。
 

 じゃぁフェイク?
 いやいや、あいつ幽霊だし、風吹いたらすっ飛ぶし、論外論外。
 

 残るはエネリアか・・・。
 でもエネリアはまだここに来て日が浅いからなぁ。
 まだ知らないことも多いだろうし・・・。
 

 でも第1候補はエネリアだ。
 次期社長は彼女しかいない!
 

 そうして僕が寝返りをうったところだった。
 かたりと微妙に僕の隔離されている部屋のふすまが動いた。
 

 ここは普段使っていない4階を急遽掃除して作った部屋。
 ここに何か用があるヤツはいないはず。
 

 そう考えているとまたかたっとふすまが動き、少し隙間ができた。
 だがその隙間から相手の姿をうかがうことはまだできない。
 

 誰だろう?
 もしかして僕の知らない人物がどうにかしてここに進入してきたのだろうか?
 う、なんかそう考えるとちょっと怖いぞ。
 

 僕はじっとふすまを見つめた。
 また、かたりと動く。
 僕に用があるのだろうか?
 でも用があるなら声をかけるのが筋だろう。
 

 またもふすまが動く。
 でも相手の姿は見えない。
 僕はだんだんいらいらしてきた。
 用があるならさっさとしろよ!
 

 僕は体力が低下しているから少し気が引けたけど、布団から起き上がり能力を使って一気にふすまを開けた。


「!!!」
 驚いて飛び上がったそいつは紛れもなくチャップ。


「あぁ?」
 僕は思わずヤンキーのような声を出す。
 なんだチャップのヤローこそこそと!
 何たくらんでたんだ!


 僕がにらみつけていると、チャップは少しもじもじしたあと僕の顔を指差した。
 何?僕がいないと寂しいって?
 だからって隔離されてるとこにくんなよな♪


 僕が少しにやつくとチャップは顔の前で手を振った。
 うん?僕の考えていることはチャップの考えていることと違うと?
 じゃぁなんだよ!


 チャップは僕の顔を指差す手はそのままにもう片方の手で自分の口元を押さえた。
 口元?
 僕も自分の口元に手をやる。
 

 ・・・マスク?
 うんうんとうなずくチャップ。
 

 何、コイツ。
 わざわざマスクがほしいがために感染のリスクを犯してまでここに来たの?
 ばかじゃねーのか。
 

 僕はとりあえず病気が移ったらまずいので新品の封を開けていないマスクをチャップの顔に投げつけて、ぴしゃりとふすまを閉じた。
 

 そしてふすまの向こうではどたどたと去っていく足音が聞こえる。
 かなり浮かれた足音だ。
 そんなにマスクっていいものか?
 

 息苦しくて邪魔で湿気て気持ち悪いけどな。
 僕は複雑な気分になりながらももう一度布団にもぐりこんだ。
 

 ちょっと疲れた、もう寝よう。
 そしてしばらくたち僕がうとうとしかけてきたときだった。
 

 またもふすまがカタカタいい始める。
 またチャップか。
 さっきと同じ手口とはコイツなめとんのか!
 

 僕はまたむくりと起き上がると一気にふすまを開けた。
 そしてビクッと驚いたのはチャップではなく、メイだった。
 

 僕はあっけに取られる。
 まさかメイもマスク族?
 僕が口元を抑えるとメイはプルプルと首を振り僕の後ろを指差した。
 

 そこには僕が暇つぶしに持ってきた漫画本数冊。
 そういえばテキトーに持ってきたから何冊か見慣れないのがあったっけ。
 あれってメイのだったのか。
 僕は悪いと思いながら本をメイに向かって飛ばした。


 こういうとき僕の能力って便利だ。
 動かなくていいもの。
 

 メイは漫画を受け取りうれしそうな顔をすると静かにふすまを閉め、去っていった。
 

 ふぅ、これで特に部屋には面白いものはない、マスクもさっきチャップに上げたので全部。
 これで誰も来ないだろう。
 そう考えてうとうとし始めたときだった。
 

 またもふすまの前に誰か来た。
 今度はふすまカタカタはなかったけれど、そいつはわざとらしく部屋の前でくしゃみを連発する。
 

 なんだ、コイツは。
 何が望みだ。
 

 や、誰かはもう分かっている。
 ケド、相手したくない。
 

 でも時間を空ければ空けるほどくしゃみはひどくなっていく。
 なんか明らかに今のくしゃみじゃないだろみたいな声も混ざり、鼻をすするわざとらしい音も。
 このままじゃうるさくて眠れないので仕方なく僕はふすまを開けた。
 

 ふすまの前にいたのは案の定アレスタ。
 僕は迷惑そうな顔をしているのに対し、アレスタはパッと表情を明るくする。
 

 そしてアレスタはどこからか紙を取り出し僕に見せた。
“ティッシュくれ”と書かれている。
 

 そう僕の後ろにはティッシュの山があった。
 何かとティッシュは必要だろうということで、この建物内にあった新品ティッシュをほぼ総動員していたんだ。
 たぶん下に残っていたティッシュがきれたんだろう。
 エネリアは今買い物に行っていないし、まぁこの判断は納得できるかな。
 

 僕は仕方なく新品ティッシュをわたした。
 アレスタは“お大事に”とかかれた紙を見せ去って行く。
 

 僕はふすまを閉めもう一度横になった。
 

 さすがにもう誰も来ないだろう。
 あと僕の部屋にあるのは布団と使いかけティッシュ(ばい菌付きと思われる)とゴミ袋のみ。
 ゴミ袋の中もばい菌だらけ。
 こんなものをほしがる人はいない。
 これでやっと眠れる。
 僕はそう思い目をつむった。
 

 そしてしばらく後、もう聞きなれたカタカタ音が耳に届いた。
 いい加減にしろよとふすまをみるとふすまに開いた小さな隙間からもやのようなものが入ってくるのが見えた。
 まさか、おい、やめろよ!
 僕は顔を青くして固まった。
 僕は耳をふさぎ口を閉じたが抵抗むなしく、もやが耳に入っていく。
 すると頭の中に声が響いた。
 

 “レニ、俺には今大いなる災厄から逃れるために病気の体が必要だ。すまん、今度ジュースおごってやる。”
 ジュースくらいじゃいやだと思ったか思わないかのうちにすぐ近くから僕に入り込もうとするやつの名を呼ぶ声が。
 

 そして開くふすま。
 その後ふすまの先にいたメイの口から聞こえたのは“仕事の場所”。
 そしてその場所は今台風が近づいてきている場所の名だった。


                                    :


「レ・・・サ・・・。レニサ・・・。・・・レニサン!!」
 はっと目を開けるとそこには僕の顔を覗くエネリアの顔。


「あ、やっと起きてくれましたか。もうすっかりよくなりましたね!」
 僕は何がなんだか分からないけどとりあえずエネリアに日にちを聞いた。
 エネリアの口から返ってきた日付は僕が隔離されて3日後。
 ・・・そんなに長い間僕の意識は飛んでいたのか。


 そしてエネリアは背後から何か取り出し、僕に差し出した。
「差し入れの手作りバナナジュースです。」
 去っていくエネリア。


「そーいやあいつって意外と料理できたよな。」
 そうつぶやいて飲んだジュースは認めたくないけど、うまかった。


あとがき
 またも、よう分からんものを書いてしまった。
 キャラを理解している人じゃないと最後らへんは何のことやら分からないぞ!
 まぁ、あの、よく分からないというかたはこれからキャラ紹介見るなり、便利屋サイコの本編の方を見るなりしたってください。

 それからあの病気といっていますが、必ずしも皆さんが思い浮かべるであろうあの病気とは限りませんよ。
 書いてある症状が間違っていたとしてもあの病気はどの病気か書いてないんだから責任は持ちませんよ。
 まぁそんなこと誰も気にしないでしょうけど。
 まぁなんにせよ病気には気をつけましょう。
 そして、隔離されている部屋には必要な看病をするとき以外近づかないようにしましょう。
 怒られま・・・いやいや、うつったら大変ですからね!

自キャラ×164 -8-

2009-11-09 13:50:34 | イラストなど
 はい、では今日もこの企画行ってみまっしょい!
 今回は第8回を迎えました。
 まぁ計算するとこの企画第26回までありますね。
 要するにまだ半分もいっていないと!
 そしてこの中にはまだ含まれていないキャラもいると!
 ・・・まぁ、私の絵を描くスピードは急いでもおっそいですから、長寿企画になるでしょう。
 あ、いい忘れてました。
 毎度言いますが紹介順は第1回から同じ。
 第1回見てなくて紹介順?何やそれ?という方こちらをクリック!
 では、早速本題に入りましょうか!


 


 はい、今回のラインナップはこちら!
 取り合わせが微妙・・・。
 ま、まぁ、あみだくじでキャラクターの配置は決めましたからね!
 これも運というものです!

 じゃぁまずはじめに一人目!
 彼は片目キャラ作ろうぜ、という当時のノリでうまれたかっこつけキャラです。
 とにかく当時私はかっこつけたイラストが描きたかったんです。
 そういうイラストを描きたいがために無理やり大量のキャラクターを小説に登場させ、いろんなところで戦闘を勃発させてそのシーンのイラストをニコニコしながら授業中に描いてたわけです。
 今はそこまでかっこつけた絵を描きたいとは思いませんが、あれくらいの意欲があってもいいんじゃないかと最近思います。
 もう少しストーリー性のある絵を今度また描きたいな。
 ちなみに彼は旧RAINBOWSTORYの登場キャラです。
 今回の小説に登場する予定は今のところありません。
 いろいろ設定は考えてたんですけどね。


 はい、長くなりました、ようやく二人目!
 彼女もけっこう初期に描いたキャラです。
 旧RAINBOWSTORYの登場キャラの予定でしたが、やはり登場せずじまい。
 今回の小説に登場する予定は今のところありませんがあの世界のどこかに彼女は存在しているはずです。
 まぁデザインは変わるかもしれませんが。

 次3番手!
 彼女もまた旧RAINBOWSTORYの登場キャラです。
 そして彼女は名前は出てこないし、まともに描かれてもいませんが今書いている小説に出てます。
 そのシーンのイラストを描けばそこに彼女は出てきます。
 描きませんがね。
 必要になればピックアップして、ちゃんとした登場人物の一人として、紹介されるでしょう。
 今のところエキストラ的ポジションです。
 
 はい、4番手。
 彼女は『スイ』ですね。
 RAINBOWSTORYに登場する精霊のうちの一体です。
 かなり地味なキャラですが一応デザインは初期から一新されましたし、キャラクター紹介でも紹介されてるんです(RAINBOWSTORYキャライラスト紹介はこちら。←別ブログです)。
 地味ですがいなかったらちょっと困る縁の下の力持ち的キャラとなってます。

 お次は5番!
 彼女はピンクのイメージキャラですね。
 まぁピンクがかけらも見えませんが。
 私、色のイメージキャラを1枚の絵にまとめたのを見てこの企画のイラストを描いているのですが、資料にしているイラストで彼女は顔から上までしか描かれておらず、どんな服装だったか忘れてしまったため服をかけないという事態に。
 それで仕方なく顔部分とちょっと見えるスカーフしか書いてないんです。
 まぁまた気が向いたら色イメージのキャラたちも、どこかで復活するかもね。

 最後6番の方!
 彼は3番目の子ですね。
 前イラスト描いてブログに載せてた。
 これもリンクはろうかと思いましたがチョコチョコいろんなとこにいるしめんどくさいのでやめときます。
 探せば彼はどこかにひょっこり出てきます。
 ちなみに彼は普段からむすっとしたかわいらしくない子どもなので、こんな表情が普通です。
 別に私に何か思惑があったり、彼に関連しているキャラがそのイラストの中にいるわけでもありません。
 彼はしばらくはブログには出てこないでしょう。
 いい加減描くのに飽きた(ぅおい!)。


 さぁて、今回も無事終了。
 読めばすぐですが実際この記事一つ書くのに25分くらいかかってました。
 ・・・どんだけ時間かけんねん!
 まぁとにかくこんな調子でこの企画マジでまだまだ続きます。
 

11月9日の日記

2009-11-09 13:42:07 | 日記
 はい、今日はちょっと早いです・・・ちょっとどころじゃないかな?
 まぁとにかく日記を書きます。
 
 今週はデスね。
 水曜以外は四者面談のため、なんと、3時間でおうちに帰れてしまうのです!
 
 つーわけで、いい感じの時間に昼食を済ませた私は今こうしてキーボードを叩いているというわけでございます。
 宿題も特になかったと思うのでこれから私は心置きなく小説の執筆作業(とネット上をフラフラ)ができるわけです!!
 
 さぁて、特に日記に書くようなこともないしな。
 早いとこ、他の作業をしに向かうか、他のページへ。