やまっつぁん日記

一応日記メインの高3のブログです。ちなみに小説も書いて載せてます。音楽紹介記事もぼちぼちやってます。

簡単な説明


 えー、ではとりあえずはじめて来た方のために軽い説明をします。
 このブログの内容は主に日記、そしてイラスト、たまに漫画、好きな動画(音楽)、更新するめどの立たない写真付き記事からできております。
 まぁ、好きなカテゴリーを選んで見てってください。
 ちなみにボーニンというのは主に4コマ漫画です。
 一日一名というのは毎日一人ずつ500色の色鉛筆一色一色から新しいキャラを作っていこうという企画になってます。
 それとコメントは大歓迎ですが、不適切だと思われるものは削除しますのでご了承ください。

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イラスト講座11 ~仕上げ・まとめ

2010-04-06 10:37:31 | イラスト講座
 では最後に仕上げに入ります。


 まずは白ペンでハイライト入れ。
 服の塗り2で書きましたブーツにハイライト。



 そして他の宝石か何かのような部分にも。



 他にも目などハイライトを入れました。
 これは完成画の方で確認してください。

 
 そして次に白鉛筆で、胸元や、手袋などの端を軽く塗ります。
 


 ほとんど変化が見られないかもしれません。
 これは私の筆圧が低くて白い線が見えないからです。
 もっと濃く描けばはっきりとした線が見え、メリハリができることでしょう。
 私はこれで満足ですので、白鉛筆の使い方は自分でよいものを発見してください(なんて投げやりな講座だ!)


 そして最後に太いペンで縁取りをし、薄い線を濃くして出来上がり!

                  

 はい、なんかいい感じに仕上がりましたね!
 ちなみに最後の縁取りは別にしなくてもいいです。
 私が好きでなんとなくやっていることで、最初のペン書きをしっかりしていれば縁取りをする必要はありません。
 ちなみに縁取りすれば少しはみだしてしまった色をうまく誤魔化せるという、姑息な考えで縁取っております。
 

 そしてまとめ!
 まず反省。
 スカーフの色を間違えた。
 着物の皺の入れ方を間違えた。
 髪の塗りが普段より雑だった。
 講座は難しかった。
 もっと修行をしなければと思った。

 以上!

 そして、今回使用した画材。

 下書きにシャーペン。
 ペン書きにペン先0,3ミリのコピックマルチライナー。
 下書きの線を消すのに消しゴム。
 色塗りにコピック。
 
 E000,E00,E01,E02(肌色),BV00,BV02(薄紫),BV13(青紫),Y00,Y08(黄色),YG91(変な黄緑っぽい色),V17(紫),BV08(濃い無紫),B21(薄い青),B23(群青色),B00,B02(水色),B05(濃い目の青),R17,R46(赤),YR16,YR68(オレンジ),G07(緑),G28(深緑),C-3(薄い灰色),C-5(灰色),C-7(濃い目の灰色),BV29,100(黒),RV10(薄いピンク),R32(ピンク),V04(ピンクみたいな紫)

 です。
 分かり難いとかいうのは気にしません。
 講座中にも書いたのでわざわざここに書く必要もないかと思います。

 そして、仕上げに白ペン、白鉛筆、ペン書きに使ったペン+ペン先0,8ミリのコピックマルチライナーを使いました。
 
 以上でイラスト講座終了です!
 皆さんのお役に立てれば幸いです。
 ぜひ、皆さんコピックを使ってくださいね~!  

イラスト講座10 ~髪・目

2010-04-06 10:14:23 | イラスト講座
 では私一番のお得意?髪の塗りについてまず解説します!
 しかし今回はピンクの髪で色が薄めにしかスキャンされていませんのであしからず。
 ではまず、一番薄い色(今回はRV10)で髪の光が当たる場所などの位置をはっきりさせます。
 こうして光の当たる場所をきちんと見えるようにしてから、濃い色で塗った方が失敗が少なく済むのです。



 さて、ほとんど見えませんが、薄いピンクでちゃんとアタリを書いてます。
 これで失敗なく塗れるはずなのです。
 では次にメインになる色(R32)で塗ってみます。



 はい、こうです。
 なんだかこれだけでもいけそうな気がしますが、これではダメです、深みがありません。
 彼女の髪は少し紫掛かっている、という設定なので、ピンク寄りの紫(V04)で塗ってみます。



 なにやら深みのようなものが出てきました!
 ここで濃い目の影色(おなじみBV13)でさらに影を付けてみます。



 濃すぎるんじゃないかというくらいでまぁいいです。
 これを最初アタリを描いた薄い色(RV00)で滲ませます。



 こんなぼんやりした感じになります。
 さすがにぼんやりしすぎなのでメイン色(R32)で少しはっきりさせます。



 はいこんな感じで出来上がり。
 これを他の髪部分にもやって・・・



 こんな感じ。

 
 では最後の最後に目です。
 今回は顔が小さく、目も細めなので、グラデーションはほぼ見えませんが、一応解説します。
 また次回顔の塗りもやってみる予定なので、そのとき改めて解説しますので、薄ぼんやり見といてください。
 今回目の色は紫ですので、紫の一番濃い色、中間の色、一番薄い色を用意します。
 今回は濃い色にBV08、中間にV17、薄い色にBV00を使用しました。
 ではまず、濃い色(BV08)で瞳孔を描きます。
 


 別にこれは後で消えてもかまいません。
 他の色を塗り重ねる目安になります。
 では次に光の当たる部分と、瞳孔の下のちょっとした空間以外を中間色(V17)で塗ります。



 このような感じ。
 このままほっとくとキラキラお目目になってしまうので、明るい部分に薄い色(BV00)を塗りこみます。


 
 そしてこの絵ではほとんど意味がない気もしますがC-3で白目部分にも影を入れておきます。



 本来なら光の一つでも残しておくべきなのですが、今回は目が小さいため、塗りつぶされてしまいました。
 後で白ペンでハイライトを入れればちゃんとした目になります。
 白ペンは仕上げで使いますので、完成したイラストの目にハイライトが入っているのを確認してください。

 では次回、仕上げとまとめに入ります!

イラスト講座9 ~コピック着色-服2

2010-04-05 17:16:36 | イラスト講座
 はい、色を塗る全てのパーツを紹介していたのではいつまでたっても塗りが終わらないので、少し略します。
 前回や前々回で私が濃い色から薄い色を重ねて塗るというやり方をメインにしている、と言うのはわかってもらえたと思います。
 今回は少し違う塗り方や、少し違う材質のもの(要するに金属や皮など)の塗り方を紹介しようと思います。


 まずは服の模様。
 これは黄色で塗るのですが、使用する色はY00,Y08,YG91です。
 そしてこのYG91というのがミソですな。
 この色はなんといえばよいのかいまいちよく分からない微妙な色なのですが、黄色と合わせるとなんともいい影色となってくれるんです。
 ではまず特に明るい場所を残すように黄色を塗ります。
 このYG91というのは少し薄いので、これを塗ってから黄色を塗ると影が薄くなってしまうので、黄色から塗りましょう。



 そして影色!



 最後に影を滲ませつつ薄い黄色Y00を塗ります。



 この塗り方は金属を塗るのにも向いてます。

 
 ではお次はその金属、鎖。
 今回は金色ではありませんが、金属です。
 今回は小さなパーツを塗るだけなので、一色だけを使います。



 C-5で光のあたる部分だけを残して、塗ります。
 光のあたる部分をしっかり残すことで金属っぽくなるんで塗りつぶさないように注意です!

 そしてこれで最後になりますが最後はブーツです。
 これは少しテカるものを素材としているイメージなのですが、光が大事です。



 このように光る部分を残し、



 次に薄い色で塗って影をつけます。
 最後の仕上げにしろペンでハイライトを入れればよりそれっぽくなるのですが、仕上げは一番最後にしますので、最後までお付き合いくださいませ。


 それでは、次回は目や髪の塗りを紹介します!

イラスト講座8 ~コピック着色-服1

2010-04-05 14:55:56 | イラスト講座
 先ほどの肌を塗るときに書きましたが、コピックの着色は薄いものから塗っていきます。
 なのでまずは白から塗っていきます。



 パンダですね・・・。
 まぁ、ぬるものがなんであれ、塗る方法は変わりません。
 まずC-3で大まかな影をつけます。



 そしてC-1で濃い影を滲ませ、自然に仕上げます。


 そして次に薄いと思われる色、水色を塗っていきます。
 まず濃い水色B02を影の部分に塗り



 薄い水色B00を影の上部分から全体に塗り広げ、色の境界をムラができないように滲ませます。



 お次は群青の帯。
 これにはB23をメインの色(中間色?)に、影でBV13(青紫っぽい色)、光の当たる明るい部分にB21(とても薄い青)を使います。



 まずB23で明るい部分を残し全体を塗ります。
 今までは濃い色を先に塗りそれを薄い色で滲ませていく、という方法で着色していましたが、今回の色の組み合わせだと、今までの塗り方では影色が目立たなくなってしまうので、影は後からつけます。


 
 次にB21で明るい部分を塗り、B23との境界をにじませて自然にします。



 次にBV13で影をつけます。
 ここでムラができたら薄い色で滲ませ、自然に自然に・・・。


 ちなみにこの帯部分は講座をやっていることを忘れて先にいくつか塗ってしまったのですが、まぁ、その辺は気にしないで置いてください。


 では次に水色の日も部分についている球を塗ります。
 まずは中に通っている紐部分に薄い水色をつけ、球から出ている紐に水色や群青色などで色付けします。



 次に薄い紫BV00で大まかに色づけ。
 ちなみにこのとき光の当たる場所を残して起きます。
 白ペンがあれば後から光る部分を書き足すこともできますが、普段から光る部分を塗り残しておいた方がいざというとき役立つと思います。



 次にもう少し濃い紫BV02で影をつけます。



 では次にようやく着物の塗りに入ります。
 紫の着物で、今回使う色はさっき球を塗るのに使ったBV00,BV02そして帯を塗るときの影色に使ったBV13を影色に使います。
 今回はメインの色になるBV02に比べ、BV13は濃い目の色なので、今回は先ほどの帯とは逆に影色BV13から塗っていきます。



 影色を塗ったら、BV02で影色との境界を滲ませつつムラのないように特に明るい部分だけを残し色をつけます。



 そして白く残した明るい部分にBV00を塗ります。



 これと同じように他の場所を塗っていくとこのようになります。



 では、服の塗り1はここで終了します。
 一回記事が途中で消えたりとアクシデントに見舞われ更新遅くなりましたが、今日中にイラストを1枚完成すべきがんばります。
 では次回楽しみに!

イラスト講座7 ~コピック着色-肌

2010-04-05 12:38:44 | イラスト講座
 さて、ついにコピックでの着色に入ります。
 まずは薄い色から塗っていきます。
 濃い色を塗った後に薄い色を塗ると濃い色が薄い色の部分ににじんだりしますからね、地味にここは大事です。

 
 そして、コピックはスピードが大事です。
 コピックは影とかグラデーションを作るにはいくつかの色を重ねて塗らないといけませんから、先に塗った色が乾かないうちに次の色を重ねて塗らないといけないのです。
 乾いた後に重ねて塗ってしまうとムラができたり、うまくグラデーションにならなかったりします。
 といってもムラをうまく使ってイラストを塗る人もいます。
 でもそれは上級技ですからね、私には使えません。

 
 今回はやまっつぁん風着色と言うことで、本の解説とは違うところがあるかもしれません。

 
 さて、それでは、まず肌から着色していきましょう。
 私は色を塗る際大抵濃い色から塗り、薄い色で濃い色をにじませていく感じで塗ります。
 で、今回使う色はE000,E00,E01,E02です。

 
 まず1番濃い色E02から塗っていきます。
 今回は顔の塗りをピックアップしましょう!



 髪、唇の下、鼻の陰辺りは濃い影ができますんで濃い色で塗ります。
 E02はだいぶ濃い色なんで少し塗るだけでいいです。
 ちなみに私は肌の白いキャラの場合はこのE02は使いません。
 このキャラは普通の顔色なので、普通に塗っていきます。
 と言うか私は普段顔の色については気にせず、皆同じふうに塗っているのですが、まぁ、最初のうちはそんなもんでいいです。

 
 次にE02の次に濃い色E01でもう少し広い範囲で影部分を塗ります。



 目の下には窪みがあって、そこに影ができらり光が当たって白くなったりします。
 漫画を見るとそういった顔の窪みなど大まかな影の付け方がわかると思います。
 まずはカラー画より白黒のイラストを参考にして、影の付け方を勉強するといいと思います。 

 
 では次にE00、薄めの肌色で光が当たって特に明るい場所以外、影色をにじませながら全て塗っていきます。

 

 最後にE000、一番薄い肌色で全体をさっと塗ります。

 

 それで同じように他の肌の出たところを塗ります。

 

 では次回服の色塗りをやっていきます! 

イラスト講座6 ~ペン書き完成

2010-04-03 22:57:03 | イラスト講座
 はい、ペン書きを終え、シャーペンの線を消しゴムで消しました。



 ちなみに使ったペンはコピックマルチライナー ブラック ペン先0,3ミリです。
 

 それで、これはいつも私が思うことなんですが、シャーペンの線を消した途端イラストが覇気を失う気がします。
 なんかへなへなした感じになります。
 これを何度もペン書きをしたり、線に強弱をつけたりして、漫画のごとき線にしたら気迫が出るでしょう・・・たぶん。
 

 まぁ、この味気ない感じは色を塗ると消えますから、ペン書きを終えたらさっさと色を塗っちゃうことです。

 
 あ、それと、シャーペンの線はきちんと綺麗に、紙が荒れない程度に消してくださいね。
 最初の画材紹介のところで書きましたが、シャーペンや鉛筆の線をコピックは溶かしますからね。
 シャーペンなんかの線が残っているとそれが溶け出して汚らしくなります。


 特に顔なんかはちょっとした汚れも命取りになりますから顔の消しゴムかけは念入りに!


 まぁ、あんまり神経質にならなくてもいいですけどね。
 私は前友人にあんた消しゴムかけが荒いんだよ、ちゃんと消えてないじゃないか!と注意されたことがあります。
 地味ですけど消しゴムかけは大事です。


 そしてペン入れも大事です。
 ペン入れの際何か気になるところや、下書きがよく分からなくなっているところなんかがあったら、めんどくさくてもペン書きを一旦止めて、下書きをやり直すなり、はっきり書くなりしたほうがいいです。
 ペンで失敗したら消せませんからね。
 多少の失敗ならまだしも大きな失敗となると最初からやり直す羽目になりかねません。


 ペン書きは丁寧に慎重に、線を美しくまっすぐに。
 線がふにゃふにゃしていると見栄えもその分よくないですから線はすっとはっきりしたものがよろしいです。


 ただ私はその辺うまくいかず勢いに任せまっすぐ綺麗な線を引こうとして行き過ぎたり、細かいところでは妙に線がふにゃふにゃになったりとペン書きの部分では至らないところが多いです。
 ペン書きは避けて通れないこともないですがきっちりとやるべきですね。
 日々修行です。


 それでは講座なんだから何とか1000文字くらいは書こうとがんばりました。
 なんか読み返すと、意味があるようでない説明をしている気がしますが、まぁ、私なりにがんばって解説したつもりです。
 何か参考になることが一つでもあれば、幸いです。
 

 では、次回講座の更新は明日は出かけるため無理なので、月曜になります。
 それでは、本番のコピック講座は月曜ということで・・・。

イラスト講座5 ~下書き完成

2010-04-02 17:44:40 | イラスト講座
 さて、前回は服の中身について解説しましたが、今回は服を着たところであります。



 といいましても、メインはコピック講座の予定なので、この時点で特に語ることはありませんね。
 彼女は着物をイメージした服を着てまして、ちょっと和風?なデザインであります。


 服のしわなどについては私はそこまでうまくないので、あまり語れませんが、このイラストでいうと、腰の帯らしきもののあるところのように、布が締められているところにはしわが集まります。
 もちろん布が折れ曲がったところにもしわはできます。
 まぁ、しわについてはデッサンなどをするとかして自分で学習してください。
 私も自己流で勉強中です。
 漫画のイラストなどを参考に描いてみたりするのもいいと思います。
 こういうイラストの基礎はどんどん勉強して、練習すべきです。
 

 次はペン書きに入ります。
 ペン書きは地味ですし、それなりに時間がかかり、面倒な部分ですが、大事な部分なので気を抜かないようにしましょう!

 
 というわけで、これからペン書きします。

イラスト講座4 ~ラインのはっきりした下書き

2010-04-02 16:37:47 | イラスト講座
 さて前回はぼんやりしてましたが、今回は少しはっきりした体のラインを描いてみました。



 バランスを取るために私は鎖骨やらへその位置を描いていますがどうせ見えないので、別に描く必要はありません。
 あ、でもデザインによっては見えるので、そういう部分が見える場合はもちろん描かないといけませんよ。


 それと女の子キャラを描く際、胸がないキャラは別ですが、女の子の場合は胸をちゃんと描いておいた方がいいです。
 それから女の子キャラの場合腰のくびれも大事ですね。
 出るとこはで出て、しまるとこはしまってた方がいいすからね。


 まぁ、こういうところは描き始めのときはなかなか恥ずかしくて描けないところなんですけど、もう慣れました。
 慣れというのは恐ろしいもんです。
 まぁ、恥ずかしがってちゃ、いいキャラは描けねべってもんですよ。


 それから描き始めの時ってなかなか手が描けないんですけど、そのうちおのずと描けるようになりますから、めんどくさがらずに手も描いていくことが大事ですよ。
 私も初期のころは袖で隠したり手を後ろに回して描かないようにしてたんですけど、そのうち描けるようになってました。
 これを積極的に描いていたらもっと早く手をうまく描けるようになっていたとは思うんですけどね。


 まぁ、描けないものに積極的にチャレンジするのが大事ですからね~。
 日々精進です。

 
 というわけで次回はようやく服と顔、髪を描きはじめます。
 しかし顔部分に関してはいろいろと細かく解説すべきところがあるので、顔についてはまた後日改めて解説します。


 それでは次回、服の描き方お楽しみに~。

イラスト講座3 ~とても簡単な下書き

2010-04-02 15:32:59 | イラスト講座
 まず一番簡単な下書きから解説・・・!



 まぁ、こんな感じですか。
 

 A4の紙に2Bの芯を入れたシャーペンを使っての下書きでございます。

 
 画像を見たら分かるとおり、A4の紙を使うといっても全部使うわけじゃないんですね。
 キャライラストを描く時はちょっと大きめの紙を使うといいと思います。
 小さい紙だと思うように描けなかったり、はみ出たりしますから、余裕のあるサイズの紙を使うようにしましょう!


 そして、後から顔の大きさとか足の太さとかも様子を見て変わってきますが、大体はこんな感じです。
 服に隠れて足が見えない場合にも、ちゃんと足は描いておいた方がいいです。
 イラストを描く時は見えない場所も描くことが大事なんですよ。
 私は最初見える場所しか描いていなかったのですが、そんときはそれはもうひどいイラストになりましたから。
 いいバランスの体を描くにはこういった服の中から描くことが大事です。


 そして、足の長さはだいたい体の半分くらい。
 腕は手の付け根が足の付け根辺りにくるくらいがいいそうです。
 あと肩幅は性別などにより描き分けるといいです。
 女性や細身の人は細め、男性やがっちりした体系の人は肩幅も広く・・・といった具合に。
 まぁ、そういう私はいまいちその辺りの書き分けができないんですけどね、まぁ参考までに。

 
 それからこの画像は加工して線を濃くしていますが、実際は加工しないと見えないくらい薄い線です。
 このくらい簡単な下書きとなればそんなに力を入れなくてもいいので、薄くて全然大丈夫です。
 それにそんなに丁寧に書かなくてもOK。

 
 最後に顔の十字線についてですが、これは目や鼻のラインを知るためのものです・・・たぶん。
 実は私本などを見て描いたことがあまりなく十字線の意味をよく知らないんですね。
 まぁ、顔のバランスをとるためのものですよ。
 目の位置や、鼻の位置など、これを描いた方が分かりやすいです。
 上向いたり下向いたりした顔を描くときなんかに便利ですね。
 まぁ、皆描いてるし、とりあえず描いとけみたいな感じで私は描いてます。
 

 はい、若干てきとーでしたが、まぁ、そんな感じです。
 次はもう少しはっきりした体のラインを描いていきます。

イラスト講座2 ~構想

2010-04-02 14:09:56 | イラスト講座
 イラストを描くに当たりまず構想を練らなければなりません。
 構想を練る、つまり、どんなイラストを描くのか決めるわけです。

 そしてコピックで塗る際はどこを何色で塗るかはっきり決めておいたほうが無難です。
 というのもコピックでの着色は時間との勝負であり、コピックで塗る際は薄い色から塗るのがセオリーであるからです。
 といっても別にのんびりマイペースにてきとーに塗ったってかまやしないのです。
 その辺は画家の自由であります。

 そんで、私が今回描くのはですね、昔のキャラです。
 最近このブログにイラストを線画と着色後と分けて投稿している記事がありますが、それは昔色鉛筆で塗ったへたくそなイラストを今風に直そうとしているのであります。

 ここでその古いのと、リニューアル後のイラストを紹介しますと・・・


 Before

 

 After



 もいっちょ!

 Before



 After



 とまぁ、こんな風に美しく蘇るわけです。

 で今回も色鉛筆で描いた昔のへたくそなイラストを解説を交えつつ描き直すわけです。
 そんで、今回リニューアルさせるイラストがこちら。



 この遠近法について欠片も理解できていないとき(今もですが)に無理して描いてありえないことになったこのかわいそうなキャラを描き直すわけです。
 今回このギターは描きませんが、このキャラをちょっとリニューアルし、今のやまっつぁん風イラストにしようと思います。


 それでは次回からようやく講座らしい講座が始まります。
 次回お楽しみに~。 

イラスト講座1 ~画材

2010-04-02 13:25:21 | イラスト講座
 はい、イラスト講座第1回はまず画材についてです!
 アンケートにも画材を紹介してほしいというところにいくつか票が入っていたのでこれから描くイラストに必要なものをいくつか。


・紙(コピックを使う際は絵を描く紙と下にしく紙がいるので2枚程必要)

 
 アナログ絵を描くにはこれがまず必要不可欠です。
 といっても私は普段ただのコピー用紙を使用しています。
 まぁ、最初は普通のてきとーな紙に描けばいいでしょう、

 ちなみに今回コピックを使うにあたりまして、普通の紙だとコピックのインクはものすごく裏に染みるので、紙の下にもう一枚紙をしくなどしないと下にうつりますので、注意してください。

 ちなみにコピック専用の紙も世の中にはありますが、それは裏移りしにくい紙らしいです。
 私は万年コピー用紙なので、コピック用の紙の威力は知りません。
 まぁ、コピー用紙で十分です。


・鉛筆、シャーペン


 別に描かなくても分かると思いますが下書きをするに当たってこれは必要です。
 私には一発書きをするような度胸と技量はありません。

 とりあえずこの講座では下書き、イラストの基本的なとこからしゃべくります。

 ちなみにあまり濃すぎるものや尖ったものはやめておいたほうがいいです。
 どうせ鉛筆の線はペン書きしたら消しますので、ペン書きに必要な程度描けばいいのです。
 跡が残ると汚いので、薄めのものでいいと思います。


・ペン


 ペン書きをしたほうが見栄えがいいのでペンです。
 着色をする画材によってどのペンを使えばいいのか変わると思います。
 といっても私はペンについてはボールペンとコピック用のペンしかしりません。

 それで今回はコピックで着色する予定なので、コピック用のペンについても紹介しておきます。


~コピック用のペン


 それ即ちコピックマルチライナーという代物でございます。

 コピックというのはめんどくさいやつです。
 コピックについても後から紹介しますが、やつはコピートナーを溶かさないということでありますが代わりに(?)鉛筆の線を溶かし、ボールペンの線をにじませます。
 つまり鉛筆で線を描いてのそのままにコピックで塗ると鉛筆の線が溶けてえらいことになりますし、ボールペンのときもまたしかりです。

 いい感じの作品を仕上げるためにはコピックマルチライナーというのを持っておくに越したことはありません。

 コピックマルチライナーはスタンダードな黒から、茶色、赤、青、緑、グレーが2種類と、それなりの色数があり、線の太さもいろいろとあります。
 ブラシタイプもありまして、イラストのペン書きに使用するペンの色、太さは自分にあったものをチョイスしてください。

 コピック売り場の近くに大体一緒においてあります。
 値段は一本約210円、ブラシタイプは確か260円ほどです。
 まずは黒で、細めのものをお勧めします。


・消しゴム


 ペン書きをしたら下書きの鉛筆、シャーペンの線を消しゴムで鉛筆等の線が残らないよう消します。
 ちなみに軽く優しくこすらないと紙が痛んだりとかしますので、軽い力でよく消える消しゴムで消しましょう。

 ちなみに紙に一番やさしいのは練りけしでありましょうけれども、最初のうちはそんなにも紙をいたわる必要はありませんし、練りけしだと消すのに時間がかかるので、まぁ、普通でいいと思います。
 紙のことばかり気にしていたんじゃ先に進みません。
 紙の痛み具合やら何やらについては自己責任です。
 その辺は常識の範囲内で、何とか美しく仕上げてください。


・コピック


 仕上がりはいい感じですが、とんでもない強者です。 
 慣れないと、うまくいきません。
 金はかかるし、最初はうまくいかんし、せっかく買った色もイメージと違うとか、もうすこぶるめんどくさいヤロウです。

 しかし、慣れてしまえばこちらのもの。
 極めればCGのごときイラストが描けます。
 ちなみに私はまだ極まっていません。
 半人前承知の上での講座です。
 まぁ、参考までにということであります。
 
 それでですね、一言にコピックといいましても、コピックにはいろいろと種類があるのです。
 
 今のご時勢一般的にコピックといいますと、コピックスケッチのことを指します。
 コピックスケッチというのは、筆圧で太さの変わるブラシ方のペン先が特徴です。
 ペンの形は楕円形。
 (四角い形のものもありますが、それはただのコピック。ペン先は普通のマーカーのような形で、イラストの色塗りにはあまり向かないので、スケッチと間違えないように!)

 色数豊富で、空の容器に詰め替え用の各種インクを入れうまいこと調合すれば自分だけの色も作れるという代物ですが、私は特に新しい色の発見には努めていません。
 なぜなら金がかかるからであります。
 
 コピックスケッチ一本約400円。
 変えインクも400円。
 
 それで1キャラ塗るともなれば何色も必要ですから、財布のほうのダメージは甚大です。
 
 そこに登場したのがコピックチャオであります!!
 彼は約260円とスケッチと比べやすく、さらに書き味も色も変わらないのでありますから断然お得!
 ただスケッチと比べ色数が少なく、インクの量も少なめなので、初心者用ですね。
 でも最初のうちはそれで十分です。
 丸い透明のキャップが目印。

 あ、ちなみに、キャップの色で判断してはいけません!
 ここ重要です。
 キャップの色は当てにならないことが多いです。

 ちゃんと店頭で紙かなんかに試し塗りをし、色をきちんと確認して買わないとハズレを引きます。

 そして最初は薄い色から買うのがお勧めです。
 私は最初濃い色ばかり買ってしまったためえらいことになりました。

 色選びは時間をかけて慎重に!

 ちなみにコピックは文房具店や、漫画グッズを置いてある近辺に大体コーナーがあります。
 ちなみにアニメイトなんかでも一回コピックを見かけました。
 まぁ、コピック売り場については自分で探してください。
 ネットの通販なんかでも買えるはずです。


・白ペン、白鉛筆


 これはイラストの仕上げなんかに使います。
 目のきらめきやら、金属の光沢やら、皮のてかりやら、ちょいとここは光が足りんな、というところに白ペンなんかを使うのです。
 なくてもいいですが、あると便利。



 以上が私が普段使う道具。

 道具の詳細はコピックで検索したりするといろいろ商品情報が出ると思うんで、画材の詳細について気になる方は自分で調べてチェックしてください。