木・うんちく

木材と人間の関わりを考えて思うままに・・・

169.DIYで作ったように見せるプロデッキを作る

2018-03-31 13:51:48 | ウッドデッキ


今回は弊社施工オーダーメイドデッキです。
お客様はこちらで雑貨の店舗をリニューアルオープンされるにつき、
入り口前にデッキを作って欲しいと言う依頼でショールームに来られました。
その時のご要望が「DIYで作ったようなデッキにして欲しい。」

以前大阪の某テーマパークのデッキ工事をした時は
「100年前のアメリカ人が作ったサンフランシスコの波止場を作ってくれ。」
と言われて作ったことがありましたが、
この時は1億円の仕事でしたので、アメリカまで確認に行き、
さらに実物大のデッキを作って、デザイナーの了解をとりましたが、
今回の場合はそこまでのことはできませんので、
施主様のイメージが担当者に確実に伝達されているかどうかの問題でした。

かくて出来上がったデッキがこれです(まだ外構工事は仕掛中です)。
結果は施主様のイメージのものとピッタリだったとのこと。
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168.目隠しフェンス 細目横板タイプ

2018-03-28 10:54:14 | ウッドデッキ


目隠しフェンスをされる場合、幅が90mmだったり130mmだったりの薄板を使うことが多いのです。あまり目隠しにしないで、半分ぐらいの透過率にしたいと言う場合、このような細目の部材を製作して目隠しフェンスにします。プロの施工業者様からもよく注文を頂きますが、見えるようで見えない良い雰囲気に仕上がります。


このような部材がご希望の方こちらのサイトにお越し下さい。

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167. 扇形のデッキを作る

2018-03-14 12:36:12 | ウッドデッキ

この場所は大阪市の臨海公園です。
この中でいくつもの屋外木製施設を施工しましたが、その中のデッキです。

写真で見ると綺麗な扇形のデッキですが、これが曲者で、
デッキの床板はこの扇形に合わせて作っているので、
床板の幅がテーパーになっていて途中で床板をジョイントするのはけっこう手間のかかる仕事です。

この時の仕事を発注頂いたゼネコンさんが、弊社の屋外木製施設の設計・施工の技術力をいたく信頼し、
大阪市の某大型テーマパークの木製大型施設の工事をする時に、設計協力を弊社に依頼があり、
完成の2年前から設計協力を開始することになりました。

さらにその某テーマパークの工事を開始しだすと、
弊社の仕事を見ていた他の業者から次々に声をかけられ、
テーマパークのオーブンの時には、
ここの屋外木製施設のほとんどは弊社がしてしまっていました。

そのきっかけになった思い出深いデッキです。
屋外木製施設のことでご相談があれば弊社のサイトにお越し下さい。


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