映画 『男はつらいよ 柴又慕情』

昨日はオフの日。
外は曇り空。肌寒い。
とくにやることもない。
いや、寒いから体もあまり動かしたくない。
こんな時はコタツにお中に入ってＤＶＤでも観るのが一番！

そして昨日観たＤＶＤは・・・。
『男はつらいよ 柴又慕情』
シリーズ第９作、１９７２年の作品。
マドンナは、吉永小百合さん。

全作品は観てはいないけど、
自分が観た中では、シリーズで一番好きな作品である。

話しとしては単純なんだけど
なぜかこの作品、観終ったあと心に残るのです。
笑える、泣ける、感動する。
３拍子そろっていますね～。

ロケ地金沢、福井。
のどかな駅舎。
線路を歩く３人娘。
東尋坊ではしゃぐ寅さん。
好きなシーンの一つでもある。

昭和を感じる。
昭和の空気が伝わってくる。
いい時代だったかもしれない。

平成の世の中。
何かあの頃と比べて失った物があるような気がする。
この映画を観てそう思った。