薫風、カッコウ、そして『ねこ』

　今日も朝から、真夏日の予感。それでも風は、そこはかとなく芳しく、爽やかです。
　実家近くではカッコウの鳴き声。父母は、庭でテントウムシを見付けたと話していました。

　市美術館で催されている岩合光昭さんの写真展『ねこ』は大盛況で、記念グッズ等の売り場には、長い行列ができていました。

　少し足を延ばした生活学習館では、なつかシアター『ダム物語』（個人的には、もう２０数年も昔の出来事になってしまいましたが、真名川に沿って温見峠から岐阜県へ抜けた際、危うくダム湖に落ちかけた経験が。。。）

　帰り道の本屋さんで、子供と共に衝動買い。
・君の知らない猫（招き猫の絵馬、自宅にもあったような・・・）
・日本陸軍機プラキット総合ガイド（昭和のプラキットから、ウクライナ製モデルまで。近所に在った駄菓子屋さんで買っていた頃の箱絵も、プラカラーも懐かしい～。）
　まるで、夏休みの気分でした。

真夏日の、いつか来た道

　若かりし頃は、軽い気持ちで口にした提案を「御客様が、良いアイデアだと言っていたぞ！」と上司から誉められても、正直、大した事だとは感じていませんでした。それが今、若いスタッフへアドバイスしても耳に入っているのかどうか、私も伝え方が分からず、そもそも新たな発想が思い浮かびません。

　そこで、知恵のある人や頭の回転が早い人を、自分にとって都合良く働いてもらうよう仕向けるのが、(面子には拘らず）年の功なのでしょうね。
　
　いつか来た道、やがて行く未知。その因果、その次元。
　という事が、同級生とのSNSで話題。

　宴が続くスケジュール帳。御声掛けいただいた事には、感謝しています。
　自宅のベランダに３羽の鳩。今日は、真夏日でした。

海を見ていた、初夏の午後

　山が笑う、と言われる今の季節。

　目覚めれば、鳥の囀り。ツバメが舞い、水田には蛙。

　友人の話によれば、浜辺の近くでは、セミも鳴いていたとか。

　御陰様で、リフレッシュさせていただきました。

ソロバン

　両親が外出した実家の留守番。
　平日午後の2階の部屋は静かで風通しも良く、暑過ぎない心地良さにウトウト。そして、あっという間に夕方となっていました。

　懐かしいタンスの中に、ソロバンがありました。ひょっとしたらと期待した観光記念の三角ペナントは、ありませんでしたが…。

　あえて姿を見せない事での、加減乗除の算段。結果云々よりも、自分にとっての正道へのエンジン。導きと割り切り。

　今は、市美術館での写真展「ねこ」が楽しみです。

ふみもみず

　出張先から戻る途中で、道に迷っている様な人を御見掛けしたので御声掛けしたら、私の仕事場を訪ねて来られた方でした。タイミングの妙でした。
　福井出身の経営者について、従業員を大切にされているという評が印象に残りました。

　モノゴトの風向きが変わり、個性の強い人物が登場することで、流れが一気に加速する場合があります。
　よく言われる事ですが、やらないで後悔するよりも、やって後悔すれば得られるものがあるでしょうね。