越前北の庄 道楽だより

 第2の人生の手始めに、外に向けて情報発信できるよう育てていきたいです。

風にシナモン(?)

2012-04-29 15:13:59 | ドライブ
 折り畳み式自転車を載せて、嶺南へドライブ。路上の電光表示は29℃!!。目に映った女性ライダーの姿が、一瞬カッコ良かったです。
 P.Aには、また新たな地産品が次々と登場していました。(ところで、我が妻は、ドイツやオーストリアの白ワインのラベル・コレクション、どう整理するのかなぁ~。)

 写真は三方五湖まで行く手前、耳川が若狭湾に注ぐ辺りです。何故かシナモンのような香りを、風に感じました。この川を遡った所に在る弥美神社では、5月1日に“王の舞”が奉納されるそうです。水田からは、蛙の鳴き声。2羽の雀が戯れて、舞い踊っていました。
 途中、疋田舟川に沿って、愛発の古道へも寄ってみたのですが、集落内で御年輩の方々から「こんにちは。」と御挨拶いただき、それが印象的でした。(そう言えば、実家へ穫れた野菜を売りに来ていた近郊農家のオバちゃん達、今も元気にしているかなぁ~。)

 横浜で暮らしている幼馴染みは、両親を呼び寄せて一緒に住む決心をしたとの事。私と逆パターンですが、全国あちらこちらに、様々な決断をした同世代の者がいるのでしょうね。
 成功か失敗かは、時によっても見方によっても変化するでしょう。裏地の美学ではないですが、自分が楽しんだ結果については、過大な評価をされても却って困惑が生じてしまいます。
コメント

布団を干して、テアトルへ

2012-04-28 19:34:53 | サイクリング
 今日も朝から快晴、行楽日和。自宅のベランダに布団を干してから、久し振りに妻と映画を観に出掛けました。

 駅前までの間、休日の様々なシーンを目撃しました。マンションから出て来た白人男性の後を懸命に追う小さな男の子(親子?)、母親の仕草を真似て座る女の子、横断歩道の途中で立ち往生してしまった御爺さんを手助けに駆け寄る若い女性。
 映画館内で聞こえて来た、同年輩と思われる夫婦の会話。「昔は2本立てとか、3本立てやったの~。」「ほやったのォ。入替とか指定席とかもなかったしィ。」「ボウリング場も、コンピュータ式になる前は、割と自由やったが。」

 観た映画は“テルマエ・ロマエ”です。私達の前の席には男の子4人組が座っていたのですが、その前列に女の子4人が掛けた時の、男子グループの様子を後ろから眺めていて、微笑ましさを覚えました。
 上映中は笑い声も湧き上がり、楽しかったです。個人的には、ジャングル風呂があった東尋坊温泉ファミリーランドや、実家の三角ペナントの記憶が呼び起こされました。

 予報では、明日も晴れて、気温が上がるようです。

 PS
  上戸彩さんが演じた姿、面差し(?)も確かに彼女と似ていますね。
コメント

緑萌GWアンダー・ザ・ブルースカイ

2012-04-27 20:10:25 | サイクリング
 心地良き青空の下、自転車を漕ぐ美脚の娘さん達。城町界隈には〝さかえみやさん〟の祭りの幟が、はためいていました。
 街なかに貼られていた文書館の『ブロマイドとラベル』展のポスターには、〝だるまや少女歌劇〟の文字。明日からGWですね。
 
コメント

詰襟からネクタイに

2012-04-23 20:32:22 | サイクリング
 昼食を、と入った郊外型ファミレスで感じた事。昔と比べて、ヘルシーメニュー(?)が増えています。これも来客層の変化と言うか、来客者は同じでも年齢に合わせてなのでしょうね。
 そう言えば、かって福井駅前の生活創庫に在った〝ヴィレッジ・ヴァンガード〟が、大和田に続き、再び駅前に復活していました。ちょうどパル(中学・高校の頃、ゲーセンに通っていました。)だった場所に相当すると思います。
 GW前の帰宅時間。世代が移りて、詰襟の制服を着ていた自分も、ネクタイを締めた今日の姿に至っているのでした。
コメント

ツバメ翔ぶ朝

2012-04-21 06:30:00 | ドライブ
 地元の同級生が元気に活躍している噂を耳にしました。家業を継いだ女性、嫁ぎ先の御店を経営している女性、そして就職した会社で社長夫人になった女性。思えば素の性格に、それぞれ魅力を有していました。

 信頼の積み重ねやプライド、その他諸々の感情との駆け引きによる一時的な気持ちの揺れは人間どうしの自然な事と認識した上で、総じて恵まれた状況にあったのだと、あらためて気付かされる事があります。運の活用法(考えながら整理、例えば、あの試合で勝てた事が転換点?)、影響を受けた価値観にもポジとネガ。正しいとされる最善の選択と心情的な趣向、眼前の数字を稼ぐための許容レベル(ロボットなら基準をリセット?)、そして前提条件の定着化。
 昔の自分達と比べて、今の若いスタッフ達の経験や能力と現在置かれている環境には、隔世の感があります。この間、ほんの20年程の間の社会の変化。それでも普遍な部分。新たに創り得るのか?在るモノを減らさず工夫するのか?予測可能な範囲とも思われ、想定していた人達もいましたが(思い出される先輩の言葉の覚書)…。歴史って、こうやって流れていくのですね。

 桜のシーズンも過ぎ去りつつある朝、自転車に乗って遊ぶ近所の女の子達。ツバメの翔ぶ姿が、次の段階の到来を告げているようです。

 PS
  大阪での契丹展へ行きました。肌理細やかな工芸品や装飾品の豪華さから、それらを使用していた草原のプリンセス(?)の生活を想像しました。
コメント