意外なニアピン

　何気に携帯を持った途端、着信がありました。一度断念した案件について、参加打診の御声掛けがあったとの事。既に関係者へは連絡をつけてくれていて、（竹林ではないですが、）某所で緊急会合となりました。
　せっかくの先方様の御厚意なのですが、他の案件も抱えているスタッフの負担とインセンティヴをポイントに考えると、本末転倒にならないかと判断に悩みます。当方の身の丈を超えるようだと、先方様からの信用を保ち続けるには無理が生じるでしょうし、それでは、お互いに得られるモノも意味も損なわれるでしょう。
　けれども、先方様は当方のスタッフの明るい感じが気に入っておられるそうで、短所をメリットへと変えるチャンスになるかも知れません。長期的視野で前向きに検討して、何等かの誠意を込めた形で応えなければと思っています。

Re:
　　例の伊号潜水艦の写真集は、中学生だった頃、フクイ模型からの帰り道、北通りにあった本屋さんで買ったと記憶しています。

ピアと歩道橋-なんだったんだ？7days-

　子供に、「ピアスしてもいい？」と聞かれました。ピアス云々よりも、確実に時は歩んでいる事を気付かせてくれました。 それに加えて、同級生が地元の名士（？）に列しているのを知り、自分の年齢についても考えさせられています。
　写真の建物はピアの名残りで、郊外型ＳＣ（とは言っても、すっかり現在は市街地化してしまいましたが、）の先駆けでした。かっては、福井の専門店が集まっている場所として、今のロードサイドに在る全国チェーン主導のＳＣとは、異なる文化を発信していたように思います。（記憶が正しければ、勝木書店と品川書店が同時出店していた頃もあったような・・・。あと、松木屋もあったかな？）学生時代に帰省した際は、当時ここでバイトしていた友人を皆で訪ねた覚えもあります。
　更に遡れば、高校に入って5月も下旬となった今頃の部活の試合で、対戦校の3年女子に会う約束をさせられた待ち合わせ場所が、ピアの前にある交差点の歩道橋でした。遥か昔の時効話ですが、授業や周囲の出来事なんぞは上の空で、何も手に付かないドキドキの1週間だったのを思い出しました。

　PS
　　また少し、日焼けしてしまいました。

福井のスパイス

　諸般の事情で保留扱いとしていた案件について、先方様からの御提案があり、打ち合わせを再開させていただく事にしました。
　先方様には新しい人が入られたようで、暫く注視してしまったのですが、その人（失礼ですが、決して若くはない人です。）の不慣れな部分を周囲で見事にカバーしているのが感じられ、以前よりもチームワークの力が伝わって来ました。寧ろ、同様の取り組みを行っていた類似他社様よりも活気が増しているようにさえ思えました。数値等では表現できませんが、不思議なものですね。
　お昼前に福井駅東口広場を通ったところ、新しい高速バス乗り場から、勇壮に太鼓を叩く音が鳴り響き、その合い間には、澄んだ（高校野球の応援の時のような？）女性の声が風に運ばれて聴こえてきました。ちょうど伝統芸能が披露されていたようです。
　ちなみに、写真の”福井県産　地辛子使用　カラム－チョからしマヨ”は、大名町の京福バスターミナルと福鉄案内所の間にあるコンビニで見付けました。

　ＰＳ
　　三国の酒まんじゅう、毎度ありがとうございます。

楽焼＆ボストン

　”楽焼”について調べていた妻は、私の書棚にあった雑誌のバックナンバーが何となく気になって読んでいたところ、捜していた情報が眼に留まったとの事。同じ頃、私は”ボストン”についての情報を集めていたのですが、妻が整理しているファイルの中に、求めていた資料を見付けました。お互い、まるで導かれたかのようだったので、おそらく指向としては良い選択をしている事になるのだろうと思います。（会社員時代に某代理人様からのオーダーをいただいた時の、あの感覚にも似た・・・）
　眩しい空に、今日も飛行機雲が伸びていました。

夕空に飛行機雲

　街路樹や近郊の山々の緑が濃くなってゆくのを日々感じる季節が、再び還って来ました。今日は、妻のアテンド（？）役を務め、まるで上司の鞄持ちをして歩いていた会社勤めの頃のような気分でした。
　視点が変わる事で、景色の見え方も変わりますね。応対していただいた担当の方は柔軟かつ心地よい仕切りをなされる方で、あのような人なら、何処の会社でも雇いたくなるだろうなァと思いました。
　久し振りに、二人で外食です。（幼い頃、お好み焼屋さんが実家の近所に2軒在った事を、ふと思い出しました。）夕空には、飛行機雲が伸びていました。