“さんじゅう はっしゃ”（三十八社）

　福武線の“さんじゅう　はっしゃ”（三十八社）という駅名は、幼い頃の私にとって、響きにインパクトがありました。
　その三十八社駅から旧８号線を横断し、高台へと向かうと、（私が昔の折込みチラシで見たと記憶していることに間違いがなければ、東急グループが分譲した）住宅団地があります。そして（これも詳細までは覚えていないのですが）中学から高校の頃に放映されていた、いわゆる学園青春ドラマの『あさひが丘の大統領』だったか『ゆうひが丘の総理大臣』だったかで、（正確ではないかも知れませんが）主人公が母親（？）からの郵便物を受け取ったシーンの、その郵便物の差出人住所が、福井の、この辺りの地名だったということがありました。
　ここの公園は、近くにゴルフ場がある地形だからなのか、どことなくゴルフコースのような雰囲気です。また、小鳥の囀りも心地よかったです。
　今シーズン、県内のスキー場は勝山のスキージャムや和泉方面へでも行かないと滑れなかったようで、今庄あたりでは、とうとう積雪が無いまま春を迎えてしまったそうです。
　

水ぬるむ

　自分の身の廻りの事について、いろいろな人の話を耳にすることができた週末でした。
　ほぼ同年輩の人達と会ったのですが、ビジネスの時間とプライベートの時間の切り替えに悩んでいるとの話には、私の心にも共鳴するものがありました。また、子供が自分のコピーのような仕草をするのを見て責任を感じるようになった、とおっしゃられていた方の話にも納得させられました。
　普段の生活を少し離れて、客観的になれたように思います。これがリフレッシュですね。
　
　
　

さりげなく色々と。。。

　公園のベンチで缶コーヒーを飲んでいたら、若い娘さんから、「よかったら、食べませんか。」とパンをいただきました。コンビニで買いすぎて食べきれなかったそうで、代金を払おうとしたら、「いいんです。捨てるのは勿体無いし、袋を減らしたかっただけですから。」と返されました。近頃無い出来事でした。（１０数年前、見知らぬジプシーの男の子にジュースを恵んでもらったことはありましたが・・・）
　芳しい香りが漂っているなぁと思ったら、街路樹の根元で水仙の花が咲いていました。近所の人が植えたのでしょうが、なんとなく、問わず語りという言葉が頭に浮かびました。
　勤めていた会社の同じプロジェクトチームで一緒に仕事をしたこともある元同僚から、「福井へ行く事になったから、また会おう！！」との連絡がありました。今から楽しみです。

平々凡々 午後の陽だまり

　丸一日がかりとなってしまった昨日の作業の見返りに、今日は妻の外出に付き添うこととなりました。（週明けからは、しばらく不規則な生活が続くことだし・・・）
　時折吹く風は未だ冷たかったですが、日曜の午後の陽だまりには、穏やかな空気が流れていました。

酒粕に黒砂糖

　今朝は冷えましたね。
　実家で離れの部屋を整理していたら、箪笥の中に学生時代のＮＨＫのバイトで配られたジャージがありました。当時は大きめに感じたのですが、今着て見ると私の体に程良くフィットして、妻にも「なんか、妙に似合っているね。」と言われたので、そのまま着続けて作業をしていました。
　丸一日がかりでしたが、夕食後にようやく一服することができ、畳の上で大の字になりました。祖母が生きていた頃、帰省した時にはストーブで網焼きした酒粕に黒砂糖を挟んで食べたなぁと、無性に懐かしさがこみ上げてきました。