ササゴイの飛来を待っていると
一人の老人がやって来た。
『蜆取りですか?』と尋ねると『いや。。。』と川の中へ。
腰から胸の辺りまで浸かりながら、仕掛けてあった
何やら長い筒状のものを次々と確認しては、
腰に提げた籠の中へ移していた。
『そうか! 淀川のウナギや!!』
人が入ってササゴイの見込みがなくなったので、仕方なく移動。
そのため、どれだけの漁だったかは聞けなかった。
人影のない方には、ケリの小群が十数羽が羽を休めていた。
『今週はケリ付いてるなぁ!』と思っていると突然飛ばれ
残念ながら群れの姿は撮れず。
残っていた一羽だけを追いかけた。