この沖の無人島周辺には、ものすごいサンゴ群落があるそうだ。紀伊半島の白浜や串本よりすごいという。そこに山村活性化の突破口を学ぼうという…わかんねえだろうなあ(笑)。
この沖の無人島周辺には、ものすごいサンゴ群落があるそうだ。紀伊半島の白浜や串本よりすごいという。そこに山村活性化の突破口を学ぼうという…わかんねえだろうなあ(笑)。
神戸で割り箸についての講演会に行ってきた。
それに関しては表ブログを読んでいただきたいが、その会場である。
阪急六甲駅のすぐ近くにある。この駅は、特急も停まる、そこそこ大きな駅だ。駅前も阪急沿線らしい山の手らしき雰囲気。会場には、駅から徒歩3分以内に着くが、表門より先に裏門の前を通った。そこにあったのが、写真の張り紙。よく読んでください。「イノシシが入ってきます!!」。
そう、ここにもイノシシが出るのだ。そして下手すると、敷地内に侵入してくるのだ。今や駅前の横断歩道を渡るイノシシもいるという。
実際は、イラストのように可愛くないけどね。鹿男よりも怖い。それにしても張り紙しながら、この門は開けっ放しだった。知らないよ。
昨夜、フジテレビのドラマ「鹿男あをによし」を見た。
玉木宏扮する不運男が、意に反して女子校の講師になってしまい、奈良に赴任するところから始まる。漫画原作だそうだが、今後の展開はどうなるのかよくわからない。でも奈良が舞台と聞いたら見なくてはなりませんねえ。どこでロケしたのか、結構わかるから楽しい(^o^)。
かなり不思議なドラマである。まあストーリーは別として、随所に出てくる奈良の町の風景はよい。何気ない背景にも、古都の風情が滲み出ている。美しいところを選んで撮った、美しく撮ろうとしたことが伝わってくる。また鹿が街に溶け込んでいた。朱雀門に大仏に若草山。1日で回るにはちときついだろうけど。
ただ女子校は怖いな、と思った(^^;)。
若いころは女子大で勤めたら楽しいだろうと夢想したこともあるが、やがて、何かあるとすぐにセクハラだと訴えられそうな気がして、絶対勤めないぞ(誰も誘ってくれないよ)と思った。いまや、女子学生自体が怖い(^^;)。
実は、私も若いころ、意に反して男子高校に勤めたことがある。正確に言えば、取材のために通ったというべきだろうが、一応教壇にも立った。業務命令だったのだ。もともと教職が希望でもないのに生徒と向き合う日々は、結構戸惑った。新鮮ではあるが、あの年頃を相手にするのは大変である。それで開き直り、教科書を無視した常識はずれの授業をやったためか、わりと生徒には人気があったよ(^o^)。
ただ、それが通用したのも男子校、それも底辺校だったからだろう。授業内容についてはクレームが来ないのだ。ほかの教師もこちらの授業に無関心だった。
それでも通勤中の電車で、他校の女子学生を何気なく眺めていたらさっそく生徒に目つきがイヤらしかったと指摘されるし、タバコ吸った悪たれを注意するのも大変だし。
それでも男同士で、当時は年も近かったから、乗り越えられたのである。
今となっては楽しかった思い出しか浮かばないけどね。
どうも頭のもやもやが晴れない。ちょっと身体を動かすか。
そこで、今日は山ではなく、大阪で開催中の古書市に出かけた。
私は、よく古書店に行くから、古書マニアと思われがちだ。実際、各地の古書市で、いつも顔を合わせる店主や古書マニアもいる。
しかし、それは微妙に違う。私は、単純に古書が好きというわけではない。だいたい初版本だとか、限定本、珍本だとかに興味はない。美本でなくてもよい。安いのも魅力だが、それだけではない。
ようするに、求めているのは情報だ。そして私が欲しい情報は、なかなか新刊本では手に入らないから古書を探すのである。実際、通常の書店に行っても、あまり目を留める書棚がないのだ。せいぜい雑誌コーナーで立ち読みする程度か。
高校生時代は、学校帰りに寄る書店では、店員よりどこにどんな本があるか知っているくらいだったが、今はそうしたこともしなくなった。どんな内容でも買う小説家もいなくなったし、魅力ある本が少ない。せいぜい拙著がちゃんと並んでいるか確認する程度である(^^;)。
結局、古書店に埋もれている過去の書籍から、いかに現在取り組んでいるテーマ(あるいは今後取り組むであろうテーマ)に合う情報を見つけるか、という仕事になってしまう。かつて欲しくて欲しくてしょうがなかったのに手に入らなかった本が、今になって見つかることもあるが、もう必要なくなっていたりもすると素通りする。
今回は、あまり収穫はなかった。情報としては欲しかったが、読むのはおっくうそうなルポルタージュとか、眺めて楽しもうかと思った「芸術新潮」なんぞを買った。交通費を入れると全然安くない。
で、次の古書まつりは2月10日の天神さんだよん
年も明けて10日もたってから、カメラマンの友人の作った今年のカレンダーが届いた。卓上型の小さなものだが、毎年送ってきてくれる。
いつもは北海道の景色など自然ものだった。ところが、今年は愛知県奥三河の花祭りの写真を使っている。この花祭りは、国の重要無形民俗文化財にも指定されている。その神楽の舞をある集落に入って、20年間撮り続けてきたという。
赤い面の鬼、熱い湯を掛け合う若者たち、笛の音に載って舞う子供たち…。
実は、私も奥三河の東栄町には何度か訪れており、その際に花祭りを見ている。若者も参加していて、たいした盛り上がりだった。こうした祭りが残っている田舎は、何か救われる。
そういえば、昨夜のNHKドラマでは、村歌舞伎を残そうと奮闘する人口300人の村が描かれていた。小品だが、心地よいドラマだった。
生駒にも、生駒大社の火祭りがあり、古くからの伝統もあるが、今や狭い一地域の祭りになってしまっている。祭りの力が衰えたというより、ニュータウンの新住民が増えたため、生駒全体の祭りではなくなってしまったようだ。現在の生駒市長は、最初の年、その祭りに参加することを「神社の祭りに市長が出席するのは憲法違反の疑いがある」と拒んだ。
カメラマンが通い続けた集落は、過疎と高齢化で、とうとう祭りを中止したそうだ。
2008年になった。皆さん、おめでとうごさいます…と挨拶するのは、実はおかしい。このブログは、すでに引っ越しているからだ。
である。にもかかわらず、アクセス数が、あまり減らない。下手すると、上記の新ブログより多い(^^;)。やはり過去の蓄積のおかげかなあ。
それで、私もつい更新してしまう。内容は、本編とダブらないように、どちらかというとプライベートなことを書いているけど、それでいいのか? プライベートなことは、私のホームページの日記「生駒通信」にも書いているのだけど。
ともあれ、新年もよろしくお願いします。
今日は、久しぶりに庭で焚き火をした。しばらくの晴天続きで地面も乾いてきたからだ。前から残っていた枯れ草や枝、それに使用済で汚れた割り箸を燃やしたのだ。気持ちよく燃えた。ほか、ヒノキの丸太の輪切り。これは匂い用に車に長く積んでいたのだけど、さすがに香りは消えたのでお役目ごめん。竹やダンボールも灰にした。
明日は、椎茸原木用のコナラの木を伐採して来ようかと思っている。