桜さくらに歌われて/お箏三弦日記

皆さまこんにちは。しがない箏三弦の師匠のブログでございます。どうぞごゆっくりおくつろぎ下さい。

妻の尊厳

2018-03-31 00:10:29 | 日記
聞いた話です。

50代のある夫婦、妻は病弱な同居の姑の世話を一切拒否、姑の食事も洗濯も絶対しない、
それで夫は、しばらくは自分が母親の食事の支度をしていたけれど、出勤せねばならないから、やむなく母親を施設に入れ、自分が見舞いに行っている、

更に今ではその妻、夫の食事の支度も洗濯も拒否、口もきかない、もう離婚は時間の問題、という状態。

この話を聞いて、大部分の女性は異口同音に言うんじゃないかと思います。

そこまで徹底しているのは、これまでよっぽど夫がかばってくれなかった恨み。

私もそう思いました。その夫にはこれっぽっちも同情しない。妻が気の毒で、そんな憎い夫とはさっさと別れて再出発した方が気が軽い、そこまで行ったらもう元には戻れないのだから、生活力もあるのだし、妻の悔しさみじめさに気付かないような夫なぞいらない。さっさと捨てて、早く別れた方がいい、と思いました。

妻も生身の人間、尊厳というものがありましょう。えてして夫というものは、2人の時は優しいけれど、自分の身内の中に入ったら妻の事など眼中になくなるもののようです。
だから妻が誰に何を言われてどんな思いをしていても、それを目の前で見ていても、何も感じないみたいです。
そんなだからやがて妻に憎まれるようになるのだと思います。

夫は夫で、何も感じてないから、優しかった妻がなぜそう冷たくなるのかわからない、それで妻の行いにいらついて叱ったり喧嘩になったりするのだと思います。

どこにでも非常によくある事ではなかろうかと思います。夫婦は他人だから血には勝てないという事ですね。

世の中の夫の皆様、妻の尊厳を守れるのはあなただけですよ。妻とは一心同体だから、ものの感じかたも同じ、夫と妻の領分の線引きも同じ、妻は自分の為に苦労して当たり前、なんて一方的に思ってたら大間違いです。妻にも人間の尊厳というものがあるのです。知らなかった?(笑)

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